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夏のバイクに半袖短パンってあり?自己判断ですが長袖がおすすめ

夏のバイクに半袖短パンってあり?バイクの暑さ対策
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夏になって暑い日が続くと、半袖Tシャツや短パンでバイクに乗る人を見かけるようになりますよね。

よく、「バイクに乗る時には長袖で!」という話も聞きますが、やはり半袖はダメなのでしょうか。

結論から言うと、半袖だろうと短パンだろうと別に違法ではありません。

とはいえ、危険を伴うのは事実。

当サイトでは、決して半袖短パンを推奨する事はありませんし長袖の方が良いと考えていますが、最終的には自己判断で決めれば良いのではないでしょうか。

ここでは

  • 半袖短パンでのリスク
  • バイクに乗るスタイルは個人の自由
  • 長袖のメリットと推奨する理由

という点をポイントに、書いています。

(本記事は筆者の見解的な要素が多いですが、ご了承ください)
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半袖短パンは違法ではない

最近は夏になると30℃は当たり前。35℃や日によっては38℃とかまで気温が上がる日も少なくありませんよね。

そんな環境ですから、半袖Tシャツ1枚でバイクに乗りたくなる気持ちも良くわかります。

また、冒頭でも触れた通り、バイクに乗る上では半袖やショートパンツでも違法になる事はありません。

しかしながら、違反でないなら問題ないはずなのに、「バイクに半袖」はたびたび議論になります。

それはやはり、安全面でのリスクが大きいからでしょう。

サンダルでのバイクを運転は違法になる事も

ちなみに、サンダルでバイクを運転していると違反になるケースもある事は覚えておいた方が良いでしょう。

道路交通法の安全運転義務違反に該当するケースや、各都道府県の道路交通規則に引っかかる場合があります。

木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く。)を運転しないこと。

引用:東京都道路交通規則8条

半袖やショートパンツは平気でも、サンダルは運転操作に支障があると判断されたらNGですので気を付けてくださいね。

半袖短パンでバイクに乗るデメリット

半袖短パンでバイクに乗るデメリット

では、具体的に半袖短パンでバイクに乗る事には、どんなリスクがあるのでしょう。

転倒時のリスク

一番最初に思いつくのが、転倒した時です。

腕や足が露出していれば、転んだ時にどうなるかは容易に想像できるのではないでしょうか。

考えただけで寒くなりますね・・・。

ただ、長袖を着ていても薄手のものであれば、転倒時には結構簡単に破けてしまうんですよね。ただ、それでも完全露出の半袖よりかはマシですし、ある程度しっかりした生地の物を着ていればケガの程度はグッと抑えられます。

もちろん、短パンも同様です。

グローブ未着用も危険

余談ですが、筆者はグローブをしていないで転倒したことがあります。当時は秋でしたので長袖長ズボン着用。たまたまちょっと買い物に行く時に、グローブが見当たらなくてそのまま出てしまったんですよね。250㏄のバイクで、それほどスピードは出ていませんでしたが・・・転倒し、手をついた掌にかなりの傷を負って血まみれになりました・・・。膝やひじは擦りむきましたが、服が破けただけで軽傷で済んだことを覚えています。

火傷のリスク

これは短パンの場合です。

生足でエンジンに跨っていると、逆に長ズボンよりも熱いのではないでしょうか。

また、信号待ちや、何かの拍子でマフラーにふくらはぎが触れて・・・「ジュッ!」なんてことはよくある事でしょう。

日焼けや疲労感

夏であれば、小一時間も半袖で走っていれば見事に日焼けします。

日焼けなんて気にしないという方も多いかと思いますが、実は紫外線は疲労の原因にもなるのです。

近所へ買い物というのであればともかく、ツーリングでは半袖だと疲労が増すことにも繋がってくると言うわけです。

とは言ってもバイクのスタイルは個人の自由

バイクのスタイルは個人の自由

「半袖でバイクは危ない!」

実際には、これは誰もがわかっている事だと思います。

とは言っても、バイクに乗るという事は、単なる移動手段以上の意味を持つものだと思っています。

人それぞれ自分なりのスタイルがあるでしょう。

バイクに対するかっこ良さの基準も人それぞれですし、ファッション的な要素を重視する人が居るのも事実。

ハーレーに乗ろうが、スーパースポーツに乗ろうが自由なように、どんなファッションでバイクに乗ろうが自由なのです。

もちろん半袖を推奨する訳ではないですが、リスクを理解し、自己の責任において乗るのであれば自由なのではないかと思っています。

長袖着用のメリット

ただ、やはり「長袖着用をおすすめ」という事で、長袖着用のメリットについても触れておきましょう。

やっぱり安全

バイクに乗る時に、転倒する前提で乗る人は居ないと思いますが、やっぱり万が一の時には長袖の方が安全ですよね。

これは言うまでもありません。

実は長袖の方が涼しい?

暑いから長袖なんて着たくないよ!と言う人も多いのではないでしょうか。ただ、実際には長袖の方が涼しいという人が多いのも事実。

例えば、走行中はともかく、半袖だと信号待ちの時などジリジリと焼かれてる感じが凄いですよね。長袖ならかなり軽減されます。

直射日光を遮ってくれますので、信号待ちなどの停止時などは、むしろ長袖の方が暑くないです。

また、各メーカーからリリースされているメッシュジャケットや冷感インナーなども活用すると、半袖よりもよっぽど涼しいです。(これは着た人にしかわからないと思いますが)

ちなみに、このおたふく手袋さんの冷感インナーは1,000円くらいで買えてコスパ抜群です。

(おたふく手袋さんはバイク用ではなく、作業ウェア系のメーカーですが、かなりおススメです)

日焼けや飛び石も防げる

半袖のリスクでも触れましたが、やっぱり日焼けは露出が少ない分かなり抑えられます。

半袖だと、夏は1時間を超えると腕が真っ赤になります。日焼けどころか火傷?に近い状態で、やはり疲労感も伴います。

もちろん、日焼け止めを塗る事で対策することはできますが、長袖の方が良いでしょう。

また、意外に多いのが飛び石。直撃すると結構痛いですが、そんな飛び石対策にも良いですね。

まとめ

現在、一部の団体や警察では、胸部のプロテクター着用を推奨しています。

少し前の話ですが、いずれはヘルメットと同様に着用義務が課せられるのではないかという噂もありました。(現在どのようになっているかは不明)

ただ、もし胸部プロテクターの着用が強制・義務になったらどうでしょうか?

もちろんそれでもバイクに乗る人は居るでしょう。一方で「だったら、もうバイクは乗らない」と言う人も出てくるでしょう。

あれもこれも強制されてしまうと、魅力が薄くなってしまいます。

何が言いたいのかと言うと、バイクは自由で楽しい乗り物だという事。

半袖・短パンでバイクに乗るのが危険なのは、誰もがわかっているはずです。それでも自己判断で乗る分には、特に問題ないのではないでしょうか。

もちろん、他人に迷惑を掛けたり、法を犯したりする事はダメですが、どんなバイクに乗ろうが、どんなスタイルで乗ろうが、バイクは自由で自己主張ができる乗り物であって欲しいと思います。

(※繰り返しになりますが、当サイトは半袖・短パンを推奨はしません。長袖着用をおすすめします)

※本記事は2019年5月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。
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