バイクのユーザー車検を受ける時には、事前予約が必要です。
予約は、インターネットで国土交通省のHPから行うのですが、
「事前予約が必要なのは知っているけど、具体的な流れは??」
「いつから予約ができるの?」
「キャンセルや変更はできる?」
そんな疑問もあるのではないでしょうか?
そのため、ここでは
にポイントを絞って、詳しく解説しています。
バイクのユーザー車検の予約方法
バイクのユーザー車検を受ける場合、事前の予約が必要ですが、予約は原則、インターネットでの予約です。
ただ、一部電話での予約が可能な運輸支局もありますので、電話予約を希望する場合には、運輸支局(陸運局)に確認してみましょう(※土日は休みなので平日のみ)
ネットで予約する時のサイトはこちらです。
具体的な流れは、後半で詳しく解説しています。
ユーザー車検はどこでも受けることができる?
継続車検(今乗っているバイクの車検の更新の事)の場合、どこの車検場でも検査を受けることができます。
例えば、東京都に住んでいる人が埼玉で車検を受けたりしても問題ありません。
一般的には、予約を取る時は最寄りの検査場を選ぶ人が多いと思います。
もし、希望日が空いていない場合には、別の車検場で枠が空いている場合もあるので、そっちで受けても大丈夫と言うことです。
ただ、新規検査や構造変更検査の場合には、住んでいる場所を管轄する運輸局でないと受ける事ができないので、注意が必要です。
なお、車検が受けられる場所は、国土交通省のHPで調べることができますので、チェックしてみて下さい。
ユーザー車検の予約はいつから可能?
ユーザー車検の予約の受付開始は2週間前です。
基本的に土日は車検場が休みなので、平日のみの予約ができます。
ただ、人口が多いエリアなど、混みやすい検査場の場合は早々に埋まってしまう事もあります。
なので、希望する日の予約が可能になったらできるだけ早く予約する方が良いでしょう。また、連休前なども混雑することが多いので注意してください。
当日予約は可能?
当日でも車検予約はできます。
ただ、午前中の検査は8時まで、午後の検査は12時までになっています。
予約の変更やキャンセルはできる?
当然、予定していた日程が、都合が悪くなることもありますよね。
その時には、予約サイトから変更や、キャンセルの手続きをすれば問題ありません。
ただ、車検の満了日が迫ってきていると、キャンセル・変更で満了までに予約が取れなくなるケースもあります。
そうなると、少々面倒。(公道の走行ができなくなるので、仮ナンバーを取得したり、トラックで運ぶ必要が出てくる)
なので、やはり余裕をもったユーザー車検のスケジュールを組んでおく事をおすすめします。
ユーザー車検は予約なしで受けることができる?
予約を取らないで、直接車検場に行くとどうなるのでしょうか?
他の人や業者が、当日にキャンセルをする事は少ない事ではありません。仮にキャンセルが出た場合、当日でも受けてくれるケースもあります。
いわゆるキャンセル待ちですね。
ただ、キャンセルが出る保証は全くありませんし、キャンセルが出なければ無駄足になります。
そのため、事前に予約をとる方が絶対に良いでしょう。
前述の通り、当日でも予約ができますし、継続車検ならどこの運輸支局(検査場)でも受けられます。希望日に最寄りの検査場がいっぱいなら、別の車検場を探すのもひとつの方法です。
ユーザー車検の予約を取る時の具体的な流れ
では、具体的な予約の取り方をわかりやすく、順を追って説明していきますね。
1:新規アカウント登録
まず、サイトに入るとTOPページに遷移します。
初めての場合には、ユーザー車検予約専用のアカウント作成をしなくてはなりません。
ちなみに、後々予約の変更やキャンセルをする場合には、「ログイン」から入ります。
今回は、「新規アカウント登録」をクリック。
入力項目を順に記入していけば大丈夫です。
他のサービスのアカウント作成と一緒なので、特に難しい事はありません。強いて言うならパスワードを忘れないようにするくらいでしょう。
また、「車検代行事業者名」は空白で問題ありません。これは、予約者と車検証の使用者名が異なる場合、つまり、バイクショップなどが車検を代行する時に入力する項目ですね。
入力ができたら、確認>次の画面で「同意して登録」で仮登録が完了です。
登録ボタンを押すと、入力したメールアドレスに仮登録完了メールが届きますので、本文内のURLをクリックします。
そうすると、こんな感じの認証ID発行画面に遷移します。このIDは予約時に必要になるので、忘れないようしてくださいね。
また、本登録完了メールも届いているはずなので、その中にも記載されています。
次はいよいよ予約です。そのままTOP画面へ行きましょう。
2:ユーザー車検予約
予約サイトのTOPページに戻ったら、今度は「ログイン」から入ります。
ここで、先ほどのID入力が必要です。ログインすると、予約画面に変わります。
初めは何も表示されていないかも知れませんが、左上の「検査の予約」をクリックすれば表示されます。
後は順に
を選択すれば大丈夫です。「次へ」行きましょう。
カレンダーのような画面に遷移したら、ユーザー車検を受けたい希望日を選択します。
という意味です。
また、4つの時間帯(ラウンドと言います)に区分されていますが、初めての場合には午前中がおすすめです。
万が一、受からなかった時には、当日中に再検査を受ける事もできるからです。そう考えると、時間に余裕がある午前中の方が良いですよね。
希望日とラウンドを選択すると、画面が変わりますので、個人情報とバイクの情報を入力します。
ID情報などは自動反映されているので(されていなかったら入力してください)、基本的には車体番号だけ入力すれば大丈夫です。
住所、登録番号(ナンバー)、それから型式は必須ではないので、入れても入れなくても問題なしです。
入力が終われば、確認画面に進んで、確認。
間違いがなければ、そのまま本予約をしてください。
3:予約完了と予約番号の発行
無事に予約番号が発行されました!
この予約番号は、当日のユーザー車検に必要になるので、忘れないようにメモするか写真でも取っておくようにしましょう。
あとは、当日寝坊しないようにするだけですね!
その他の準備や、当日の流れについては、以下の記事にて詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。
まとめ
ユーザー車検の予約はそれほど難しいものではありません。
もし、初めてユーザー車検にチャレンジする場合には、「早めの予約」「午前中」がおすすめです。
是非、頑張ってチャレンジしてみてください!