芸能人、有名人の方がバイクに乗っていると、やっぱりメディアなどで取り上げられることも多いですよね。
それを目にした人が、ひとりでも多く、
「バイクってカッコいいな・・・。」
そんな風に感じてくれたら嬉しいですよね。
たまに、ポツポツと書いている「芸能人とバイク」の話。
今回はお笑い芸人「とろサーモン」の村田秀亮さんとSR400について綴っています。
村田さんのSR400はフルカスタムのカフェ仕様!
村田さんは、M-1グランプリでも優勝した「とろサーモン」のツッコミ担当。
RGツーリングクラブに所属する、バイク芸人としても知られていますね。
その村田さんの愛車は、ヤマハのSR400。
しかも、かなりのカスタムがされたSRですね。
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村田さんのSRのカスタム内容は?
細かいカスタムの仕様はわかりませんが、パッと見た感じでも、タンク、シート、ショートアルミフェンダー、タイヤ、サスペンション、マフラー、キャブレター、ウインカー、テール廻り・・・とフルカスタムですね。
また純正でブラックのエンジンは、たしか2002年モデルのみでした。
なので、おそらくですが敢えてブラックにペイントしたのだと思われます。
ホイールのリムもブラックに塗装されていていますし、マフラーもブラックをチョイス。
更にフロントフォークのアウターチューブもブラック塗装になっている事を考えると、全体のバランスにもかなり拘った事が想像できますね。
また、カフェスタイルの王道タンクと言えば、ノートンタイプやウェリントンタイプのアルミタンク。
ただ、村田さんのSRは、往年の名車ヤマハのRDっぽいロングタイプのタンク。
レーシーな雰囲気が出ていて素敵ですね!
ロングツーリング向きとは言えないカスタムですが、ショートツーリングならこなせるでしょうし、ストリートではもの凄く映えると思います。
ちなみにタンクを変える前のSRもインスタにUPされていましたね。
ヤマハのSRってどんなバイク?
SRと言えば、日本を代表する名車です。
ホンダのスーパーカブと並ぶ世界の名車と言っても過言ではないでしょう。(※個人的な意見です。)
そんなSRの始まりは、1978年。
今でこそ、クラシックなオールドスタイルのバイクと言う位置付けですが、当時は空冷単気筒の軽快なスポーツバイクとしてのデビューです。
排ガス規制のあおりを受け、2008年、2017年と一時的に生産中止になるものの、常に復活をしてきたSR。
2019年には40周年アニバーサリーモデルが発売されたロングセラーモデルです。
2010年モデルからは、キャブレターからインジェクションに変わりましたが、空冷単気筒エンジン&キックスタートのみと言うのは不変のSRスタイルですね。
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SRは間違いなく日本を代表する名車!
長い事バイクに乗っていますし、バイクに関わってきましたが・・・SRが嫌いと言う人は見たことがありません。
逆に、初心者でもベテランライダーでも、男性でも女性でも、万人受けするバイクだと思います。
これだけ人気なのは何故でしょう。
もちろん、性能面で見ればSRより優れたバイクはいくらでもあります。
ただ、やっぱりSRには他のバイクに勝る「オートバイらしさ」や「味」があるのだと思います。
また、ノーマルでもカッコ良いですし、村田さんのようなカフェスタイルはもちろん、ボバーやチョッパー、トラッカーなど、どんなカスタムでもカッコよくなるのもSRの魅力。
これは、SRの持つシンプルなルックスと構造によるものでしょう。
今後も、バイクの進化や変化は続いて行くと思います。
それでも、SRはいつまでも走り続けて欲しいバイクのひとつですね。
最後にSRに乗りたくなる(?)動画を貼っておきますね。