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バイクでも眠くなる!バイクの居眠り運転の回避方法

バイクの居眠り運転回避お役立ち情報
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一般的に居眠り運転と言うと、車(4輪)の事が頭に浮かぶ人が多いと思います。

しかしながら、バイクを運転している時にも眠くなるというケースはありますし、実際に居眠り運転をしてしまった経験がある人もいます。隠さずに言えば、私も何回か「眠い」を超えて「バイクの居眠り運転」をしてしまったことがあります。

幸い、一瞬であったために事故や転倒にはなりませんでしたが、「居眠りをした!」と気付いた時には、背筋が涼しくなったものです。

ここでは、同じような経験をした人に、バイクでの居眠り運転を回避する方法をお教えします。

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バイクの居眠り運転は本当に危険すぎる

バイクに限らず、居眠り運転は危険以外の何物でもありません。言うまでもありません。しかしながら、バイクの場合には「居眠り+転倒・事故=大惨事」です。

自分の時も、左車線を走っていたはずなのに、「ちょっと眠いな」と思いつつ「ハッ」と気が付いた時には右車線を走っていました。

もし、あと数秒気付くのが遅かったら、周りに車が走っていたら、と思うと本当にゾッとします。

バイクで居眠り運転をしがちな人や状況は?

普段バイクに乗らない人にしてみたら、バイクで居眠りなんてありえない(眠くなるはずがない)と思うかも知れないのですが、本当にあるんですよね。

ただ、居眠りしがちな人の傾向や、状況の傾向は間違いなくあります。該当する人や状況の時にはくれぐれも注意が必要です。

バイクの運転に慣れている人

はっきり言って、バイクの経験値が少ない人の場合には、眠くなるというケースはまず聞いた事がありません。眠くなる人のほとんどが、バイクの運転に慣れているライダーです。

経験の少ない人は常に緊張感をもって運転しているので、集中しているのでしょう。逆に危ないのが、ベテランライダーです。運転に緊張感がなくなっているライダーほど眠気を感じた事がある、居眠りしたことがある人が多いようですね。

そのため、徐々に慣れて来たライダーは、まさか自分がと思っていると、いきなり来るかもしれませんので注意が必要です。

単純に寝不足や、疲れている時、満腹の時

基本的に眠くなるメカニズムは、バイクに乗っていようが乗っていまいが一緒です。ツーリングの前日に遅くまで仕事をしていた場合や、日頃の疲れが溜まっている場合は、バイクに乗っていなくても眠くなります。

また、同じように食事後の満腹時にはやっぱり眠くなります。サービスエリアに寄ると、ついつい何かしら食べたくなりますが、腹八分目を心掛けたいですね。

バイクに乗っていても同じですので、このような時には本当に注意が必要です。

鉄板の高速道路

高速道路はバイクの居眠り運転の鉄板コースです。ギアチェンジする必要がない、一定速度の巡航がしばらく続く時は本当に危ない状況です。

景色が良く見えたり、景色が良く変わる場合、他にも初めて走る高速なら、まだ良いかもしれません。全く景色が変わらない高速や、いつも走ってる慣れ親しんだ高速だと、本当に危険です。

高速道路上でやばくなったらバイクを路肩に停めるのもあり

なんだかんだ言って、一番居眠りが発生しやすいのは、やっぱり高速道路ではないでしょうか?

また、厄介なのがいつでも休憩できるわけではないという事です。サービスエリア、パーキングエリアまでの距離が長いと、眠いけど我慢して走り続けなくてはならないという状況も発生します。

でも本当に危ないなと思ったら、高速の路肩に一旦バイクを停めるという事も選択肢としてはあります。

通常、「高速道路の路肩は駐停車禁止」です。しかしながら、例外となる場合があり

  • 地震発生時など、危険を回避する為の一時停止
  • 事故・故障・急病など、止むを得ない場合に十分な幅の有る路肩や路側帯に駐停車
  • 料金支払いの為の料金所での停車
  • サービスエリアなどでの駐車

と言うように決まっています。

もちろん、長い事路肩に停めておくのは良くありませんが、事故を起こすかも知れないくらいの眠気に襲われたら、一時的にでも安全を確保できる路肩に停め、少しストレッチでもして目を覚ます方が良いという事もあります。

事故を起こしてからでは、取り返しがつかないのですから。

夏で熱い時にバイクで眠くなったことがある??

バイク乗りにとって、夏ってかなり厳しい天候ですよね。カンカン照りで、アスファルトからの照り返しもあって、足の間にはエンジンからの熱が容赦なく攻撃してきます。

私も何度かあるのですが、夏の過酷な状況でも、バイクに乗っていて眠くなったという経験はないでしょうか?

このような場合には、脱水症状の可能性もあるそうです。バイクに乗っていると相当汗をかきますが、風を切って走っていると、気が付かないケースもあります。(すぐ乾いちゃいますし)

ただ、脱水の症状になると眠気を併発することがありますので、真夏の灼熱の環境で眠気を感じたら、早急に水分補給をしましょう。

バイクの居眠り運転の回避方法

では、バイクの居眠り運転を回避するには、どうしたら良いのでしょうか?いくつかご紹介しましょう

◆通常の眠気防止策を導入する

まずは、当たり前の話ですが、普通の眠気防止対策はバイクの居眠り運転にも効果的です。

  • 前日の睡眠をしっかりととる
  • こまめに休憩を取る
  • 眠くなったら休憩を挟んで、ストレッチをする
  • カフェイン(コーヒーなど)を摂取したり、ガムを噛む

これらは特にバイクに乗っていようがいまいが関係ありません。ただ、当然効果的です。

◆大声で歌う

これもバイクの眠気覚ましで良くある対策です。これは個人的には結構効果があると思います。特に高速道路の場合には、走ってる車に聞こえているのか、聞こえていないのかドキドキしながら、めちゃくちゃ大声で歌うと効果的です。

◆バイクの上でストレッチ

あくまでも、安全に運転できる範囲内での話です。

高速で巡航していても軽く首を回したり、肩を回してみたり、背中を伸ばしてみたり、多少の動きはできますよね。ずっと同じ格好で走り続けている事もつらいですが、多少なりとも体を動かすことで、刺激になります。

個人的には、アクセル(スロットル)を握っている右手はなかなか離せないので、左手を利用してバイク上で良くストレッチしています。また、意外と足やお尻のポジションを変えてみるのもおススメです。

◆シールドを全開にする

ヘルメットのシールドを全開にして、顔に風をガンガン当てる事によって眠気防止になります。

ただ、コンタクトレンズの方は飛ばされる可能性があるので控えた方が良いでしょう。

◆一番は仮眠するに限る

もうホントに、一番効果があるのは寝る事であることは間違いないです。

高速のサービスエリアで仮眠したことは数えきれないですし、一般道でもコンビニの駐車場の隅っこで10分ほど寝ていたこともあります。知らない人が見たら、誰かが倒れていると思われても仕方ないシチュエーションでしたが、もう本当に眠くて、事故を起こすよりはずっと良いと思ったのを思い出します。

課題点としては、仮眠できる場所を確保できるかどうかでしょう。 ただ、一番の眠気解消法なのは間違いないでしょう。

まとめ:無理をしない事が一番大事

前段でもお話しした通り、私自身何度か経験しています。

本当に背筋が凍るような経験ですが、結果的に事故にならなかったのは、運が良かっただけでしょう。

バイクに乗っていると、無理をしてしまう事もあります。事故を起こしてからでは遅いので、眠気を感じたら無理をしないというのが一番大事です。

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