バイクでお尻が痛くなる!ツーリング時の尻痛を軽減する方法

バイクでお尻が痛くなる!ツーリング時の尻痛を軽減する方法お役立ち情報

ツーリングに出かけた時に、長時間走っているとお尻が痛くなる・・・。

こんな事ありますよね。

人によっては1時間ほどでお尻がジンジン。

運転に集中できなくなってくると言う人も多いです。

そのため、ここでは

  • お尻が痛くなる原因
  • 痛みを軽減するための対策
  • おすすめのパッド入りインナーやクッションシート

を中心に解説しています。

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ツーリングでお尻が痛くなる原因は?

長い時間、バイクに乗っていると誰しもお尻が痛くなってきます。

ただ、個人差がありますので、1時間くらいで痛くなる人もいれば、3時間くらいは平気と言う人も居ます。

一般的には、お尻の痛みの原因は

  • 圧迫による血流障害
  • シートの硬さや形状
  • ライディングポジション

が原因と言われています。

当然、運転中はシートに座りっぱなしなので、お尻の一部分に体重が掛かります。

そのため、圧迫された部分の血流が鈍くなり血行が悪くなって痛みやしびれを感じると言う訳です。

また、シートが固いバイクや、オフ車のように細身のシートの場合には圧力がかかるポイントが集中しやすい為、より一層痛みを感じるのが早くなると言われています。

また、意外かも知れませんが、アメリカンなどのハンドルが高いバイクも痛くなりがちと言われています。

ハンドルが高い分、お尻に体重が掛かりやすいと言う訳です。

お尻の痛みを軽減する対策

お尻の痛みを軽減する対策

原因が圧迫による血行障害であれば、できるだけそうならないように対策する事で、痛みを軽減させたり、痛みの発生を遅らせる事ができます。

具体的な対策をいくつかご紹介します。

①走行中にお尻の位置をずらす

一定時間、お尻の同じ場所に体重が掛からないように、定期的にお尻の位置をずらしながら運転をすると、痛みの発生を遅らせる事ができます。

ベテランライダーの中で「片尻運転」と言われる方法です。

片尻とまでは行かなくても、体重の掛かるポイントを前後左右に少しずつずらしながら走ると効果的です。

②休憩の頻度を増やす

できれば、お尻が痛くなる前から休憩の頻度を増やしておくと良いでしょう。

また、休憩中は座らずにお尻のマッサージをするなど、血行を良くする事に努めます。

バイクの運転は思っている以上に疲労が溜まるものです。

お尻だけでなく、首や肩凝りを発症する時も、同じように血流が悪くなることが原因です。

マメな休憩やストレッチで、痛みの発生を遅らせることができます。

③シートの変更や加工

出典:株式会社丸直

今までのふたつは、どちらかと言うと自力で何とかするタイプの対策案。

もちろん、効果はありますが、「もっと楽して何とかしたい!」と言う人におすすめな方法のひとつがシートの変更や加工です。

どちらかと言うと、加工して専用のシートを作成してもらう方が、効果があります。

シートの中のウレタン素材を良いものに変えてもらったり、シートの中にゲル座布団を仕込んでもらったりする方法です。

自分でシートに埋め込むタイプのゲル座布団も販売されていますが、自分でやるのはあまりお勧めしません。

綺麗に仕上げるのが非常に難しいからです。

シートの加工屋さんはたくさんありますので、ネットで検索するといくらでもヒットします。

有名なところでは、野口シートさんや、丸直バイク事業部さんなどは数多くの実績があるので安心です。

特に、丸直さんは2りんかんや南海部品でも受付ができますので、一度相談してみるのも良いでしょう。

④パッド入りインナーやクッションシートを利用する

シートを加工するのはちょっと大げさだな・・・。

という人におすすめなのが、後付けアイテムを利用する事です。

大きく、

  • パッド入りインナーを履く
  • クッションシートを利用する

のふたつです。

このふたつは、お尻が痛くなる人の多くが利用する方法です。

パッド入りインナーは、実際に筆者も使用しましたが、確かに痛みの発生が遅れ、痛みも軽減しました。

コスト的にも一番手軽なので、まず最初に試すにはもってこいです。

クッションシートは、有名な「ゲルザブ」や「エアクッション」の物など色々出ています。

こちらはピンキリですが、10,000円弱~25,000円のコスト感です。

パッド入りインナーとクッションシートは導入しやすいので、具体的な商品を紹介しておきますね。

おすすめの尻痛対策:パッド入りインナー

パッド入りインナーはバイク用品メーカーのコミネさんの物がおすすめです!

2点ほどご紹介します。

コミネ:SK-632 エアスルー3Dメッシュインナーパンツ

SK-632 エアスルー3Dメッシュインナーパンツ
出典:コミネ

夏でも快適なメッシュタイプの「アンチバイブレーション」パンツ。メッシュのパッドが振動や座面の圧迫を軽減してくれます。

最初は違和感がありましたが、履いているとすぐに慣れます。唯一難点はトイレの時にちょっと面倒でした。ただ、効果を感じるインナーです。

コミネ:SK-631 アンチバイブレーションインナーパンツ

SK-631 アンチバイブレーションインナーパンツ
出典:コミネ

前述のSK-632がメッシュパッドだったのに対し、こちらは振動吸収フォームを内蔵したアンチバイブレーション。座骨を浮かし、圧迫しにくい構造になっています。

まずは、インナーパンツから試してみるのが一番おすすめです。

おすすめの尻痛対策:クッションシート

クッションシート自体は、かなりスタンダードになっています。

バイク乗りが多く集まるSAや道の駅に行けば、必ずと言って良いほど使用している人がいます。

最も有名なのは、EFFEX(プロト)のゲルザブでしょう。

シートに埋め込むタイプのゲルザブS/SSもありますが、ここでは手軽に付けられるベルクロ式を紹介します。

また、空気を利用したエアセルのタイプと、それぞれ紹介します。

EFFEX(プロト) ゲルザブR

EFFEX(プロト) ゲルザブR
出典:PLOT

ゴム(形状回復性)とゲル(流動性)を併せ持つ特殊柔軟ゴム「エクスジェル」を衝撃剤に使用。

累計販売枚数5万枚を超えたクッションシートの代表選手です。

ゲルザブの特徴
  • ウレタンの10倍以上の衝撃吸収力
  • 難滑性レザーが着座位置をキープ
  • 厚さわずか12㎜で足付きへの影響を軽減
  • 雨でも使用可能な防水性能
  • オフ車など向けのスリム&ロングのゲルザブDもあり

ジャペックス ワイルドアス

ジャペックス ワイルドアス
出典:ジャペックス

ジャペックスがリリースする、臨床的に証明された医療技術を用いて作られたエアシートクッションが「ワイルドアス」

シリーズ クッション素材によって、「クラシック」「エアゲル」「ライト」の3つのグレードがあり、それぞれバイクの種類に合わせた「スマート」「スポーツ」「ピリオン」の3つの形状をラインナップしています。

ワイルドアスの特徴
  • エアセル(空気の部屋)がお尻の荷重を分散
  • 衝撃や振動を緩和し腰の痛みも軽減
  • 夏場のシートの熱こもりや汗による蒸れを拡散する設計
  • 色々なシーンに応じて空気量の調節が可能
  • 3つのグレード、3つの形状、計9種類のランナップ。

ジャペックス  エアホーク

ジャペックス  エアホーク
出典:ジャペックス

ワイルドアスをリリースするジャペックスのもうひとつのクッションシートブランドが「エアホーク」です。

基本的な技術はワイルドアスと同じ仕様で「エアセル」によって加重を分散させてうっ血を防ぎます。

エアホークの特徴
  • エアセル(空気の部屋)がお尻の荷重を分散
  • 車いすユーザーのために開発された技術をオートバイ用に転用
  • 高品質を保つためアメリカ国内で生産
  • エアーセルの間を風が通るので熱がこもりにくい
  • バイクの種類に合わせ「DS」「R」「ピリオン」の3つの形状のラインナップ

デイトナ ツーリングサポートゲル

デイトナ ツーリングサポートゲル
出典:DAYTONA

パーツメーカーで有名なデイトナのクッションシートが「ツーリングサポートゲル」

ツーリングサポートゲルの特徴
  • 脱着可能なバックレストでライディングポジションをサポート
  • 全面ゲルによって体圧を分散し、痛みを軽減
  • ロングタイプもあり

【おすすめのバイク用クッションシート一覧】

 

メーカー商品名クッション素材メーカーサイト
価格(税抜き)
厚さ固定方法ポイント
EFFEXゲルザブRエクスジェル9,500円12㎜ベルト衝撃吸収力はウレタン
の10倍以上
ゲルザブDエクスジェル10,000円14㎜ベルトオフなど向けのスリム
&ロングタイプ
ジャペックスワイルドアス
クラシック
エア(空気)21,000円ベルトネオプレーン素材の
最高級モデル
ワイルドアス
エアゲル
ゲル+
3層ポリウレタン
18,000円ベルト素材はゲル+3層の
ポリウレタン
ワイルドアス
ライト
ポリウレタン10,500円ベルトポリウレタン素材の
エントリーモデル
エアホーク2ポリウレタン15,000円ベルトMadeinUSA。基本的な
技術はワイルドアスと同じ
デイトナツーリング
サポートゲル
ゲル8,000円64 ㎜ベルトとゴム
の選択可
全面ゲルによって体圧を
分散

インナーパッドやクッションシートの効果はどのくらい?

パッド入りのインナーにしても、クッションシートにしても同じですが、永久にお尻が痛くない訳ではありません。

これはシート加工も同じでしょう。

圧迫と血流が鈍くなることが原因である以上は、乗り続けていればいつかはお尻が痛くなります。

なので、「お尻が痛くならない」ではなく、「痛みの発生を遅らせる・軽減する」アイテムだと思った方が良いでしょう。

まとめ:お尻の痛みはみんなの課題

長距離のツーリングに行く人なら、誰もが経験したことがあるのがお尻の痛みではないでしょうか。

もちろん、乗っているバイクや個人の体質にも依るとは思います。

ただ、「いつもは1~2時間で来ていた痛みが、3~4時間まで平気だった。」

これでもかなりの改善でしょう!

ぜひ、いくつか試してみて下さい。

※本記事は2019年6月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。

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