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バイク屋の選び方【バイクを買う時はショップ選びが重要!】

バイクショップの画像バイクを買う
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バイクを購入する時に、一番重要だと言っても良いのが「ショップ選び」です。

理由を簡単に言うなら、以下の通りです。

  • 買った後にメンテナンスがある
  • 中古の場合は整備状況に差がある
  • 購入後の付き合い方はショップによって違う

バイクを買った後に楽しいバイクライフが送れるのか、それとも、こんなはずではなかったと落胆するのかはショップ選びに懸かっていると言っても過言ではないでしょう。

そのため、ここでは

  • バイクショップの種類
  • ショップの形態別のメリットとデメリット
  • バイクを買う時のショップの選び方

にポイントをおいて詳しく解説しています。

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バイクを買う時にショップ選びが重要な理由

なぜ、バイクを買う時にはショップ選びが重要なのでしょうか?

それは、バイクライフは購入した後にスタートするからです。

バイクは機械なので、調子よく乗り続けるためにはメンテンスは欠かせません。251㏄以上のバイクなら車検もあります。

普通に乗っていても、故障や不具合が出ることだってあります。

もし、購入後もしっかりと面倒を見てくれるショップを選ぶことができれば、きっと楽しいバイクライフを送ることができます。

アフターやメンテナンスだけでなく、バイクを買った後に何かと困り事や悩み事を相談できるショップであれば、更に良いですよね。

ただ、「売る事がメイン」のショップもあるのは事実です。

自分でメンテナンスができる、バイクには詳しい。こんな人なら良いかも知れませんが・・・。

中古車を購入する時は、より注意が必要です。

せっかく買ったバイクがすぐに調子が悪くなってしまって、ロクに乗ることができないようであれば意味がありません。

バイクを販売する時にきちんと整備をしてくれるショップを選ばないと、購入後に修理代ばかり掛かるというような事にもなりかねません。

もし欲しいバイクが、遠くのショップにしか無くて、通販で購入する時も同様です。

ショップに行くことができなければ、尚更そのショップで大丈夫なのかが重要になります。

バイクは安い買い物ではないですよね。

だからこそ、失敗しないために、どこで買うかが重要なのです。

バイクショップの種類

バイクショップの種類

ひとことでショップ選びと言っても、色々なショップがあります。まずは、各ショップの形態について整理してみましょう。

①メーカー系ディーラー

ディーラーとはバイクメーカーと特約店契約を結んだショップの事です。特定のメーカーとの販売契約を結び、新車の販売やメンテナンスを行うショップの事です。

例えば、

  • ホンダドリーム
  • YSP(ヤマハスポーツプラザ)
  • カワサキプラザ
  • スズキワールド

などが国内4メーカーのディーラーです。輸入車などの場合だと

  • ハーレーダビッドソン○○
  • BMW Motorrad○
  • DUCATI○○

などの名称が付いています。

ディーラーの場合、メーカー専属契約を結んでいて、全てのモデルを扱っている事、最新モデルが優先的に入荷しやすいなどの特徴があります。

昨今は、大型の最新モデルなどはディーラーでしか購入できない場合も増えてきています。

また、各メーカー毎に店舗の広さやロゴ、看板などブランドイメージ統一のCI基準が定められています。どこのディーラーでも同じようなお店の外観になっているのはこのためです。

ディーラーでバイクを購入するメリット

  • 全ての現行モデルの新車が購入できる
  • 最新のメンテナンス技術を持っている
  • 設備や資格が揃っている
  • 純正のパーツやアパレルなども充実している

などが挙げられます。

最新のバイクはコンピューター制御のバイクも多く、故障診断や修理に特別な機械が必要なものもあります。

ディーラーであればこの手の設備やスタッフの講習制度なども充実しており不安はありません。

新型が欲しい場合には、ディーラーを選択する方が良いでしょう。

ディーラーでバイクを購入するデメリット

  • 工賃が比較的高額 (に感じてしまう)
  • 営業的な話が多いディーラーもある

などが挙げられます。

工賃に関しては誤解が無いように補足すると、決して高額な訳ではありません。

通常、バイクの工賃は「時間工賃」というものが決まっていて「この作業ならいくら」というような設定がされています。

そのため、ディーラーの工賃は適正価格なのです。

しかしながら、他のショップが安く対応することが多く高額に感じてしまうというのが実情です。

また、ディーラーは販売やメンテナンスのノルマのようなものもあって、なかには、メンテナンスパックの付帯・乗り換え・用品の購入などを必要以上に勧められることもあります。

(すべてのディーラーがそうではありませんが) ちょっと営業的なセールスが目立つディーラーもあるのは事実です。

②メーカー正規取扱店

国内メーカーの場合、ディーラーで挙げたような名称ではないものの、新車の取扱い契約を結んでいるショップも存在します。

メーカーとの特約店契約を結んでいるという意味では、ある意味ではディーラーともいえるのかも知れませんがここでは敢えて分けています。

ホンダやヤマハ、カワサキなどの看板が付いていても、ホンダドリームやYSP、カワサキプラザではないショップを目にすることがあると思います。

バイクショップ○○とか、モトショップ○○などという名称でも、きちんとメーカーと正規の特約店契約を結んでおり、新車取扱いやリコール対応などもできるショップです。

ただ、昨今では、残念なことにメーカー側の施策により「特定の新車」は扱えないようにもなってきています

細かい事を言うと、ドリームやYSPなどとは、色々メーカーとの契約条件などの違いもあるのですが、ここでは割愛しておきます。

メーカー正規取扱店でバイクを購入するメリット

  • 正規モデルの新車が購入できる
  • メーカー契約があるので整備やアフターは安心
  • メーカーのキャンペーンなどもディーラー同様に受けられる

当然、メーカー契約がありますので正規の新車購入ができます。また、リコール対応などももちろんできます。

メーカー契約はきちんと持っていますが、ディーラーほどカッチリした印象は無いのでお店に入りやすかったり、色々相談したり遊びに行きやすかったりするのも特徴でしょう。

メーカー正規取扱店でバイクを購入するデメリット

  • 契約メーカーの新車でも特定の車種は扱えない
  • 入荷などはディーラーが優先される事が多い

メーカー側としては、どうしても「ディーラー」の方を優先してしまう傾向にあります。

そのため、特定の車種はディーラー限定にしたり、新型の入荷を優先的にしたりしているのが現状です。

そのため、正規店ではありながら、欲しい車種がすぐに購入できなかったりする事があります。(ショップが悪い訳ではないのですが・・・)

③大手量販チェーン店

有名どころでは、レッドバロンです。全国に300店舗以上もち、国内の最大手販売店です。

他には、SOXグループも有名ですSOXグループは数年前にイエローハットの子会社になっており、同じイエローハットグループの「にりんかん」と併設されている店舗も多いです。

また、買取りで有名なバイク王も、昨今は販売にも力を入れており、全国に販売店舗を増やしています。

大手チェーンでバイクを購入するメリット

  • とにかく在庫が豊富
  • 全国に存在するので転居時などの対応が楽
  • 会員サービスが充実

何よりも在庫の保有数は群を抜いています。

中古バイクなら欲しいバイクが見つかる可能性は非常に高いのではないでしょうか。

また、全国に店舗を持っていますので、転居の時には系列の店舗に持っていくことができます。

また、大手チェーンならではの会員サービスが充実しています。

会員になる事で、オイル交換やメンテンナンスの際に特典を受けられることも多いです。(※会員サービス内容に関しては各ショップに確認をしてください)

大手チェーンでバイクを購入するデメリット

  • 各店舗の店長によって差がある
  • スタッフ数が少ないので遊びには行きにくく、スタッフの入れ替わりもある

などが挙げられるでしょう。

全国に展開している分、1店舗当たりは必要最小限の人数で運営しています。常に人手不足と言っても良いでしょう。

街のバイクショップのように気軽に遊びに行ってバイク談議に花を咲かせるというのは期待できないです。

また、各店の店長によって対応に差があるのも事実です。

対応が悪いと言う訳ではありませんが、合う合わないはあるでしょう。また、お世話になったスタッフが異動する事もあります。人間関係を構築するのは難しいかも知れません。

④中小の中古車専売店

中古車の販売をメインにしている中小のバイクショップも国内にはたくさんあります。

個人経営の小規模のショップから、数店舗経営しているショップまでさまざまです。

ショップ選びという面で、一番重要になってくるのがこの形態のショップでしょう。

ただ、「メーカー契約がない」「規模が小さい」からと言って、良くないショップという事は全くありません。

本当に素晴らしいショップも沢山あります。

一方で、避けた方が良いようなショップも混在しているのがこの形態のショップの実情です。

中小の専売店でバイクを購入するメリット

  • 何かと相談しやすい
  • 親しい付き合いがしやすい
  • 臨機応変に対応してくれるところが多い

ディーラーや大手チェーンショップの場合、用もないのに気軽に遊びに行くのは気が引けるものです。

ただ、中小の専売店なら気軽に遊びに行けます。(もちろん、ショップ側が忙しい時は遠慮しましょう)

特定のメーカー契約があるわけではありませんので、乗り換えの際もメーカーの垣根を超えて色々な意見をくれたりします。

また、カスタムやツーリングの相談にも乗ってくれるようなショップがあったり、お客さんとの距離が近いのが特徴。

交流や信頼関係が築きやすいのではないでしょうか。

また、本当に素晴らしいショップも多く存在します。整備の腕が素晴らしかったり、本当にバイクが好きで親身になってくれたり、利益度外視で面倒を見てくれたり。

大手チェーンやディーラーの場合は様々なマニュアルやルールがありますが、そのような縛りがない為、臨機応変に対応できることも強みでしょう。

中小の専売店でバイクを購入するデメリット

  • 技術や接客が未熟なショップもある
  • 在庫が少ないお店も多い

デメリットに関しては、ひとまとめにいう事が出来ないのですが、上記なような点があります。

もちろん、全てのお店ではありませんが、頑固な職人気質なショップであまりコミュニケーションが取れなかったり、残念ながら技術的に問題があるショップも存在します。

また、とにかく売る事だけに特化し、売りっぱなしの商売をしているショップも在ります。

展示台数(在庫)が少ないショップも多いです。

ただ、親身にしてくれるショップであれば、欲しい中古車などがあった時には、条件にあったバイクを業者オークションで探してくれたりもします。

バイクショップ選びのポイント

 バイクショップ選びのポイント

バイクは購入してからバイクライフがスタートします。

買う時ももちろん大事ですが、その先で楽しむためには「何かあった時に親身になってくれる」、「相談に乗ってくれる」ショップであれば失敗はしにくいでしょう。

もし、周りにバイクに乗っている人が居るのであれば、その人が懇意にしているショップを紹介してもらう事も近道です。

とはいえ、初めてバイクを購入する、周りにバイク乗りが居ない、というケースもあるでしょう。

そんな時は次のような点をチェックしてみて下さい。

  • 店内や整備スペースが整理されている
  • 展示車両が綺麗にされている
  • 見積書や明細書、説明がしっかりしている
  • アフターサービスが充実している
  • 親身に相談に乗ってくれる
  • 他店の悪口を言わない
  • 整備士資格を持っている
  • 人柄が良い

具体的なことを補足しますね。

◆店内や整備スペースが整理されている

建物が新しくて綺麗である必要はありません。古いお店でも店内が明るく整理されているショップが良いでしょう。

経験上、数百以上のバイクショップを見てきましたが、腕の良いメカニックさんほど工具や整備スペースを綺麗にしています。おすすめできるショップほど、店内を片付けています。

中には、整備スペースに段ボールが積み重なっていたり、パーツや工具が散乱していたりするショップもあります。このようなショップはやめておいた方が良いでしょう。

◆ 展示車両が綺麗にされている

展示車両が長い事放置されていて、埃をかぶっているようなショップは普段から売れていないショップだと言っているようなものです。

◆ 見積書や明細書、説明がしっかりしている

バイクの購入や車検の見積もり時に、明細がしっかりしていることは重要です。

また、何にいくら掛かるのかちゃんと説明してくれるショップは安心です。明細が不明瞭はショップはやめておいた方が良いでしょう。

ただ、修理においてはバイクを見てみないと見積もりが出せない場合がほとんどです。故障個所が特定できないと必要な部品や作業がわからない為です 。

そのため、修理に関しては、各部をチェックする前に正確な見積もりを依頼するのは酷な話です。

アフターサービスが充実している

オイル交換や点検、車検などのメニューが充実している、また、力を入れているようなショップはオススメです。

販売した後もしっかり面倒を見たいという事の表れです。ホームページなどをチェックしてみると、アフターに力を入れているかどうかわかります。

親身に相談に乗ってくれる

ただバイクを売る営業トークをするのではなく、こちらの経験やバイクの用途、予算なども考慮してアドバイスをくれるなど、親身になってくれるショップはオススメです。

他店の悪口を言わない

これは結構よくある話です。

聞いてもいないのに特定のショップの悪口を言う店長やお店があります。だいたい、そういうショップは周りから評判が悪いです。

◆ 整備士資格を持っている

実は、あまり知られていないかも知れませんが、整備士の資格がなくてもバイクショップを始めることは可能です。

古物商さえあればバイク屋さんができるのです。

実際、整備士の資格を持っていない方がメカニックをやっているショップも在ります。(法律的には、できる作業は限られます。)

これは本当に微妙な話なのですが、資格を持っていなくても技術力のある方も沢山いますので悩ましいところです。

ただ、初めてのショップ選びという点で言えば、資格があるショップを選ぶ方が良いでしょう。

整備士の資格や、公取協の加盟の有無認証工場の取得有無など、持っているショップはだいたい額に入れて掲示してあります。

◆ 人柄が良い

一番のポイントは人柄が良い、親身になってくれるという点です。

なにか困った事がある時に相談できるショップだと、永い付き合いをすることができるでしょう。

ここは、人によって「合う」「合わない」もあると思いますが、実際にコミュニケーションをとってみることが重要ではないでしょうか。

口コミや評判などもチェックしてみよう

口コミや評判などもチェックしてみよう

事前調査として、ショップの口コミなどもチェックしてみるのはお勧めです。

レビューや口コミ自体は、昨今はあらゆるサービスに付帯されています。

あくまでも、他人の評価なので100%信用する事は良くありませんが・・・。

バイクショップの口コミであればGoogle検索や大手のバイク情報サイトグーバイクでチェックできます。

気になるショップがあった時には、見てみると良いでしょう。

まとめ: バイクは買う事が目的ではなく、乗ることが目的

繰り返しになりますが、バイクを購入した時点からバイクライフがスタートします。

最初の段階で失敗しないためにも、バイク購入時には、ショップ選びはとても重要です。

単純に、バイクの価格だけで比較するのではく、ショップの雰囲気やアフター面などもチェックして総合的に検討することがポイントです。

また、仮に通販などで遠くのショップからバイクを購入しても、近くに懇意にできるショップを持っておくこともとても重要なことでしょう。

楽しいバイクライフが送れるかは、ショップ選びが重要なのはご理解いただけたのではないでしょうか。

是非、永く頼れるショップを見つけてみてください。

※本記事は2019年1月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。

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