バイクの盗難保険のおすすめはどこ?比較すれば一目瞭然です。

バイクの保険

念願のバイクを手に入れた時に、恐いのがバイクの盗難です。

最盛期に比べたら減っているとは言え、今でも年間15,000件以上のバイクの盗難があります。
(平成30年。1日40台以上のバイクが盗まれている計算!)

せっかく購入したバイクを盗まれる訳にはいきません。

ただ、万が一を考えると盗難保険も検討しておきたいものです。

そのため、ここでは

  • 盗難保険に入れる会社の一覧
  • 主要の盗難保険の比較結果
  • おすすめのバイク保険

を中心に、盗難保険のポイントを織りまぜながら、詳しく解説しています。

最後まで読んで頂けると、きっと「盗難保険選び」のヒントになると思います。

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バイクの盗難保険を扱っているところは?

まず、盗難保険に加入しようと思った時には、どこで加入できるのでしょう。

現在、バイクの盗難保険を扱っている主なところは、

  • ZuttoRideClub(旧JBR盗難保険)
  • SBI「みんなのバイク保険」
  • ホンダドリーム盗難補償
  • ヤマハ ClubYAMAHA
  • カワサキ KAZE盗難補償
  • スズキ バイクショップメンバーズ
  • ハーレー 車両+盗難保険
  • BMW Motorrad 盗難補償
  • レッドバロン盗難保険
  • 日新火災「おとなのためのバイク保険」
  • チューリッヒバイク保険(盗難時の臨時費用特約)

というような感じです。

※厳密には、他にももう少しあるかもしれません

このなかで、チューリッヒバイク保険は、任意保険(事故の時の損害保険)の特約であって、臨時費用として5万円の補償がされるというもの。

そのため、盗難保険とは言い難い感じです。

また、日新火災の「おとなのためのバイク保険」も盗難補償が「付いている」任意保険で、あくまでもメインは任意保険です。

これから任意保険に加入する人は検討してみても良いかも知れませんが、盗難保険単独での加入はできません。

また、35歳以上の制限もあるので、対象がかなり狭くなってしまします。

おすすめのバイク盗難保険は?

おすすめのバイク盗難保険は?

意外と盗難保険を扱っているところは沢山ありましたね。

では、どこが「おすすめの盗難保険」なのでしょう。

もちろん、人によって違いはあるとは思いますが、総合的に判断すると

「ZuttoRideClub(ずっとライドクラブ)が一番おすすめ」

と言えるでしょう。

では、どこが良いのかと言う話になってきます。

やはり保険である以上は「補償内容の手厚さ」、それから「保険料」などで判断する人が多いのでは。

ただ、保険においては加入する人の条件やバイクが違うので、一概に言う事もできません。

そのため、実際に9社を比較してみた結果を深掘りしていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

※なお、先ほどの「チューリッヒ」と「日新火災」はあくまでもメインが任意保険であるため比較からは除外しています。

バイクの盗難保険9社を比較

盗難保険に限りませんが、保険は結構複雑なため、良くわからないと言う人も多いのではないでしょうか。

(用語も難しいですしね・・・)

また、比較検討しようにも、何を比較すれば良いのかもイマイチわかりにくいですよね。

そのため、加入条件や保険期間、保険料や免責など、いくつかのパートに分けて見ています。

盗難保険の加入条件や保険期間で比較

 加入できるバイク・条件新車中古保険期間保険期間の延長
ZuttoRideClubメーカー・購入場所問わず1年・2年・3年
SBI
みんなのバイク保険
メーカー・購入場所問わず
126㏄以上/25歳以上
1年
レッドバロン
盗難保険
レッドバロンで
買ったバイクのみ
1年
ホンダドリーム
盗難補償
正規店で買った
ホンダのバイクのみ
1年・2年・3年
ミニバイク1年・2年

※ZuttoRideClubで継続
ヤマハ
ClubYAMAHA
ヤマハのバイクのみ新車1年・2年・3年
中古1年

※ZuttoRideClubで継続
カワサキ
KAZE盗難補償
正規店で買った
カワサキのバイクのみ
新車1年・2年・3年
中古1年・2年
×
スズキ
メンバーズ
スズキのバイクのみ1年・2年・3年
※ZuttoRideClubで継続
ハーレー
車両+盗難保険
ハーレーのみ1年
BMW Motorrad
盗難補償
正規店で買った
BMWのバイクのみ
1年最長5年

加入できる条件

レッドバロンや各メーカー(ディーラー)でも、盗難保険を用意しています。

ただ、加入できる条件があり

  • レッドバロンは他店で購入のバイクはNG
  • メーカー(ディーラー)系は他メーカーのバイクはNG

となっています。

ホンダやカワサキ、BMWの場合には、正規店以外(例えば中古専門店)のショップで買ったバイクはダメという条件もあります。

また、SBIみんなのバイク保険は「25歳以上」という年齢条件もある事がわかります。

こうなってくると、意外と選択肢は少ないかも知れませんね。

一方でZuttoRideClubは基本的にどの店で購入しても、どのメーカーのバイクでも盗難保険に加入することができます。

※盗難のターゲットになりやすいCBX400(550)は加入できないなど、一部の対象外はあります。

盗難保険の期間と継続条件

盗難保険の場合に、複数年の契約ができるケースもあります。

複数年の契約のメリットは、保険料が安くなる事です。

たとえば、ホンダやヤマハ・カワサキなどで新車を購入・盗難保険に加入するならば、3年で契約した方が保険料が安くなります。

ただ、注意しなくてはならないのが、補償されるのは1度のみだという事。

例えば、3年で契約しても1年目で盗難されてしまうと残りの2年は補償対象外。保険料も返ってこない事が基本です。

また、ホンダ・ヤマハ・スズキの盗難保険は、契約更新の時にはZuttoRideClubで契約することになります。

実は、ホンダ・ヤマハ・スズキの盗難保険は、実際の運営元はZuttoRideClub。

ZuttoRide の盗難保険をベースに、各メーカーがカスタマイズしているという事です。

だったら、「ZuttoRideClubで良いのでは?」と思うかも知れませんが、それぞれのメーカーで多少の違いを出しています。

どちらで加入するのが自分にとってメリットがあるのか、比べてからでも遅くありません。

盗難保険の保険金と保険料・免責で比較

まず、保険金と保険料の違いに触れておきましょう。

保険金と保険料
  • 保険金・・・盗難の時にもらえるお金
  • 保険料・・・保険に加入するために払うお金

一文字違いでも大きな違いなので、注意が必要ですね。

では、見て行きましょう。

 保険金額(補償額)年間保険料と注意点免責金額
ZuttoRideClub現金
査定価格による(最大300万円)
2年目は90%・3年目は80%
バイクによる保険金額の5%または
ZuttoRide車両査定額の5%
の低い方
SBI
みんなのバイク保険
現金
車両購入価格と同額
バイクによる無し
レッドバロン
盗難保険
現金
新規購入は店頭販売価格の100%
それ以外は査定価格の100%
保険金額の1%
ただし専用の盗難防止器の
購入orレンタルが必要
無し
ホンダドリーム
盗難補償
新車1年目は同種同型の新車で補償
新車2年目・3年目と中古車は再購入資金
(2年目は90%、3年目は80%)
バイクによる新車スクーター2万円
他新車はメーカー小売価格の10%ほど
中古車は査定額の10%ほど
ヤマハ
ClubYAMAHA
再購入資金 
査定価格による(最大300万円)
2年目は90%・3年目は80%
バイクによる
ロードサービスがセット
補償額上限の10%
カワサキ
KAZE盗難補償
新車は同種同型の新車で補償
中古は購入価格を現金で補償。
2年目の場合は90%
バイクによる
KAZEメンバー年会費あり
新車は購入価格の10%
(2年目20%・3年目30%
中古は購入価格の10%か
5,000円の高い方
(2年目は更に購入額の10%がプラス)
スズキ
メンバーズ
再購入資金 
査定価格による(最大150万円)
2年目は90%・3年目は80%
バイクによる
ロードサービスがセット
補償額上限の10%
ハーレー
車両+盗難保険
現金
車両購入価格と同額
バイクによる無し
BMW Motorrad
盗難補償
再購入資金 
1年目は車両価格の90%
2年目以降徐々に下がる
メーカー小売本体価格の2.9%
DWA装着車は2.6%
無し

盗難されたときの保険金と補償方法

では、保険金(もらうお金)と保険料(払うお金・掛け金)を見てみましょう。

ここは、非常に大きなポイントになります。

まず、バイクが盗まれたときの保険金(もらうお金)が

  • 現金
  • 再購入資金
  • 同型同車種の新車

と違いがあります。

「現金」の場合には、契約時の保険金が補償として振り込まれます。50万円の保険金であれば、50万円がもらえるという事ですね。

一方、「再購入資金」の場合には、お金が振り込まれるわけではありません。もう一度バイクを買う資金に充当するという事になります。

つまり、盗まれてしまった時に「どうせなら違うメーカーのバイクを買おう」という事が出来ない事になります。

また、盗まれたことを機に、バイクに乗るのを辞める場合には保険金が出ないのと同じです。

これは(個人的には)かなりマイナスポイントです。

現金で補償してくれる方が、その後の選択肢が自由ですよね。

また、新車購入時に盗難保険に加入すると、「同型同車種の新車」で補償と言うケースもあります。

これは、お金ではなくて、盗まれたら同じバイクを用意してくれるという事です。

基本的には、モデルチェンジしていた場合に発生する差額や、納車に係わる諸費用などは負担しなくてはならないのが一般的です。

総合的に考えると、現金での補償が最も良いのではないでしょうか。

ポイント

ちなみに、盗難保険の場合には保険金の上限は自分で決めることができません。なぜなら、「10万円で買ったバイクに100万円の盗難保険を掛ける」事ができると、不正の恐れが出てくるからです。
通常は、「購入時の金額」「市場価格をもとにした査定額」が保険金の上限になります。

盗難保険の保険料

もうひとつ、肝心の保険料(払うお金)

保険料は盗難保険を掛けるバイクによって変わるので、比較するのが困難です。そのため、実際に見積もりを比較してみるのが一番でしょう。

それでも比較してみると分かる事もいくつかあります。

まず、レッドバロンの盗難保険だけは、保険金額の1%と安い感じがします。

ただ、「専用の盗難防止ロック」を購入するか、レンタルしなくてはならない条件があります。この費用で1~2万円ほどかかります。

そのため、実際には1%以上の費用が掛かります。

あとは、BMWの盗難補償。

BMWは、もともとの車両価格が高額なので「2.9%」「2.6%」だとそれなりの保険料になってしまう事も多いです。

また、カワサキはKAZE会員限定の盗難保険なので、会員年会費が掛かる事。

ヤマハ・スズキは(要らなくても)ロードサービスも付いてくるので、その分ちょっと割高です。任意保険やJAFでロードサービスを使える人はその分が無駄になってしまうという事もあります。

一方、「ZuttoRideClub」は、保険金を自分で調整することができます。

たとえば、査定額で保険金の上限が100万円のバイクだったとします。

この時に、盗まれた時にもらえる保険金を80万にしたり、70万円にしたり、低めに設定することができると言う訳です。

低めに設定すると、当然保険料は安くなります。

「ある程度の金額がもらえれば良い」と言う人にはメリットのひとつです。

これは、ZuttoRideClubをベースにしているヤマハ、スズキの盗難保険も一緒です。

免責金額で比較

免責金額とは、バイクが盗まれてしまった時に自己負担しなくてはならない金額です。

保険金(補償額)が現金ならば、免責金額が引かれた額が実際の補償額となる訳ですね。

代わりの新車で補償される場合なら、払わなくてはならない金額です。

この金額にもかなりの差がある事がわかります。

免責金額が無いところもあれば、10%のところも。

カワサキは新車で3年目に盗難にあったら30%です。

これは結構なマイナスポイントですよね。

オプションや盗難後の発見時対応で比較

 パーツ盗難補償鍵穴いたずら補償盗難後発見された場合
ZuttoRideClub保険金額を上限に
修理費負担
SBI
みんなのバイク保険
保険加入前に付けた
パーツは車体購入金額
に上乗せ
×全損の場合のみ保険適用
レッドバロン
盗難保険
レッドバロンで購入
取付したパーツのみ。
80%をバイクの保険
金額に上乗せ
×保険金額を上限に
修理費負担
ホンダドリーム
盗難補償
保険金額を上限に
修理費負担
ヤマハ
ClubYAMAHA
保険金額を上限に
修理費負担
カワサキ
KAZE盗難補償
××全損の場合のみ保険適用
スズキ
メンバーズ
保険金額を上限に
修理費負担
ハーレー
車両+盗難保険
××全損の場合のみ保険適用
BMW Motorrad
盗難補償
××保険金額を上限に
修理費負担

オプションとしては、「鍵穴いたずら補償」「パーツ盗難補償」があります。

これは、ZuttoRideClubの強みのひとつです。

また、ZuttoRideClubの盗難補償をベースにしているホンダ・ヤマハ、スズキでも対応可能です。

鍵穴いたずら補償は、盗難未遂やいたずらで、鍵穴が壊されてしまった時に保険金がでるサービス(最大5万円)。

また、パーツ補償は、マフラーやサスペンションなど「パーツだけ盗まれた」ときにも保険金が出るサービスです(最大20万円)

オーリンズとかフルエキマフラーとか盗られたら10万円以上・・・そんな時には便利なサービスです。

レッドバロンや、SBIの場合には、

  • バイク本体を盗難された時は、契約時に付いていたパーツは保険金に考慮
  • パーツだけ盗難された時は非対応

なので、大きな違いです。

盗難後発見された場合の対応で比較

バイクが盗まれてしまって、盗難保険で保険金をもらうためには「警察への被害届」が必ず必要になります。

被害届を出したあとに、バイクが発見された場合はどうなるのでしょうか。

ポイントは、被害届を出したからと言って、直ぐに保険金がもらえる訳ではないという事。

盗難状況確認や被害の調査などに結構な時間が掛かるので、保険金をもらえる前にバイクが見つかる事もあるでしょう。

ただ、もし見つかった時に、傷ひとつない状況で出てくるのは奇跡に近いかも知れません。

そのときには

  • 修理費用がでる
  • 全損にならないと保険金が出ない

のふたつのパターンがあります。

当然、修理費用が出る方が手厚い内容と言えるでしょう。

後者の場合だと、全損(修復困難)でなければ、自己負担で直さないといけないという事です。(盗難保険に入っていて、盗まれたのに!です)

※ちなみに、保険金をもらったであれば、バイクが発見されても保険金を返却したりする必要はありません。

総合的に考えるとZuttoRideClubがおすすめ

総合的に考えるとZuttoRideClubがおすすめ

ここまでで、各社の盗難保険を色々比較してみました。

総合的に見ると、やはり、盗難保険に加入するなら「ZuttoRideClub」が一番おススメと言えるのではないでしょうか。

ポイントをまとめてみると、

  • メーカーや購入店を選ばず加入できる
  • 新車・中古問わない
  • 保険金は現金で補償される
  • 鍵穴いたずら・パーツ盗難補償がある
  • 盗難後、発見されたときにも修理費用が出る
  • 査定額以下なら自分で保険金が設定できる(保険料を調整できる)

と言うところでしょうか。

あとは、「自分のバイクがどれくらいの保険金額(査定額)になるか」と、「保険料」をチェックして、検討してみると良いでしょう。

1分で自分のバイクの査定額(保険金)と保険料がわかるので、一度見てみると良いと思います。

個人情報も不要です(正式に申込む時は必要です)

ZuttoRideClubで保険料を見てみる

盗難保険のZuttoRideclub

盗難保険とロードサービスはセットの方が良い?

ZuttoRideClubは、盗難保険ともうひとつ「ロードサービス」が大きな強みになっています。

では、ロードサービスにも加入した方が良いのでしょうか。

おそらく、盗難保険だけの加入で問題ない人が多いと思います。

なぜなら、

  • バイクの任意保険
  • クレジットカード
  • JAF(車もバイクも一緒)

こういったサービスで、既にロードサービスが付いている事が多いからです。

もし、一度確認してみて

  • ロードサービスが付帯していない
  • 付帯していても内容がイマイチ

と言うような状況であれば、ZuttoRideClubで盗難保険とロードサービスのセットプランを検討してみても良いでしょう。

まとめ

冒頭でも触れたとおり、バイクの盗難は今でも15,000件以上発生しています。

もちろん、一番は盗まれないような対策をしっかりしておくことが重要です

関連記事≫バイクの盗難対策

ただ、窃盗団のようなプロも居れば、コンビニに停めている間のような「まさかの状況で」盗まれてしまう事もあるのは事実。

なので、盗難されてしまった時の対応を検討しておくことも大事ではないでしょうか。

おススメは ZuttoRideClub ですが、ぜひ、じっくり検討してみて下さい!

※本記事は2019年7月に記載しています。ご活用の際は、有用性をご確認くださいますようお願い致します。
※各保険の内容、条件等の約款は必ず確認をするようお願いいたします。
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