乗らなくなったバイクが庭先や駐輪場に放置されてボロボロになっている・・・。
処分するか売ってしまおうと思いつつも、長い間そのままになってしまっている。
早く何とかしたい気持ちはあるけど、とにかく面倒なんだよなぁ・・・。
このような人も、実は少なくないかもしれませんね。
しかしながら、バイクを「放置されている状態が続けば続くほど損をしてしまう」可能性が極めて高いです。
ここでは、
をまとめています。
乗らないバイクを放置しておくと損をする!
乗らなくても、毎年税金は払わなくてはならない
通常、バイクは4月1日時点の所有者に対して軽自動車税の支払い義務が発生します。
たとえ、普段そのバイクに乗っていても乗っていなくても、支払い通知書は手元に来ます。
仮にバイクが動かなくても、他人に貸していても、所有者である以上は税金を支払わなくてはなりません。
原付バイクの軽自動車税は1台2,000円/年で、排気量に応じて金額も高くなり小型二輪の場合は6,000円/年になっています。
乗らないバイクに対して税金を払う事は、とてももったいない事です。
もし、今は乗らないけど、いつかまた乗るから手放さないというような場合は、一旦廃車(一時抹消)することで税金の払込は必要なくなります。
ただ、この場合は公道を走ることができなくなりますので、また乗る時には再登録が必要です。
売却できた時の査定額がどんどん下がる
所有していたバイクを手放すのであれば、できれば捨てる(廃棄)よりも売却してある程度のお金を手にしたほうが良いでしょう。
乗らないバイクを売却する最適なタイミングは、乗らなくなった時点です。
なぜなら、価値の下がらない旧車やプレミアの付いているような一部のバイクを除き、時間が経てば経つほど売却時の査定金額は下がっていくからです。
仮に放置期間が長くなり、動いていたバイクが動かなくなって(エンジンが掛からなくなって)しまったりすると、更に査定額は下がる可能性が高いです。
もし、既にエンジンが掛からない状態だとしても、放置状態を続けることで、更に錆が増えたり各部の劣化が進み、どんどん査定額が下がっていくでしょう。
時間が経てば経つほど、売却できた時に手にする金額は減っていってしまうという事です。
最悪は処分料を請求されてしまう
できれば、売却してある程度のお金を手にするのがベストなことは言うまでもありません。
しかしながら、どんなに優れたバイクの買取業者でも、査定額を付けられないバイクは存在します。
すでにサビサビのボロボロであれば、処分費用が掛かってしまう事は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
そのような場合は、処分料を払って引き取ってもらうしかありません。
処分料を払わなくてはならなくなる前に、何とかした方が良いでしょう。
また、素人目で見たときに、ボロボロでお金を払って処分するしかないような状態でも、買取業者の場合には無料で引き取ってくれたり、少なからず買取り扱いになる場合もあります。
まずはプロに見てもらう方が良いでしょう。
一番簡単にバイクを処分する方法
では、早い段階で最も簡単にバイクを処分するにはどうしたら良いのでしょうか?
一番簡単な方法は、「バイクの買取専門業者に来てもらう」事です。
その理由が次の4つです。
懇意なバイクショップがあれば、そこで処分してもらうか買取ってもらうのも一つの方法です。
しかし、自宅まで無料で来てくれるようなショップがある人は少ないのではないでしょうか。
買取専門店なら無料で出張してくれます。
メルカリやジモティー、ヤフオクなどで買ってくれる人や引き取ってくれる人を探すのも一つの方法です。
しかしながら、もともと処分や売却を面倒に思って放置してしまっている人には向いていない方法です。
バイクの写真を撮ってサイトやアプリに登録して、他人とやり取りして、売れた後の手続きもあって、一番適さない方法かもしれません
また、バイクは粗大ごみや不燃ごみで捨てることはできません。
捨てるとなると、バイクのリサイクルシステムに加入しているバイクショップにお願いする必要があります。
その場合は、自分でバイクショップまで運ぶか、運送料を払って来てもらう必要があります。
単純に、処分する方法だけで言えば、たくさんの選択肢があります。
ただ「手間なく簡単に」を最優先するのであれば、バイク買取専門業者に来てもらう事が一番でしょう。
とにかく手間なく簡単に処分・売却する3ステップ
バイクの買取専門店にお願いするとしても、どうしても必要な事が3つだけあります。ただ、逆に言えば、これだけでOKです。
この3つだけはどうしても必要です。ひとつづつ説明していきましょう。
① バイクの書類を用意する
どんな方法でもバイクを手放す時には書類は必要です。
書類をもとに名義変更や廃車をしないと、いつまでたっても税金の支払いが発生してしまいます。
もちろん、買取店なら書類さえあれば、名義変更手続きは全て代行してくれます。
具体的に必要な書類は、排気量別に以下のようになっています
他に、どの排気量のバイクでも自賠責保険証書(自賠責保険が切れている場合は不要です)、ほかに印鑑や身分証が必要です
もし、書類を紛失してしまっている場合は、再発行手続きをしなくてはなりません。
もしくは、バイク王やバイクワン、バイクランド等の大手買取り業者であれば、書類の再発行も代行してくれる場合があります。
(ただし、その分の手数料は査定額から引かれてしまう事もあります。)
※バイク売却時に必要な書類や、必要書類の再発行のやり方は以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
② 買取専門店に連絡する
どれだけ面倒でも、出張査定の依頼をしない限りは始まりません。
面倒を避けるのであれば、次の有名買取り業者3社のどれかに連絡しておけば問題ないでしょう。
≫バイク王
どこの会社もネット上で依頼ができます。フリーダイヤルもありますので直接電話しても大丈夫です。
この3社であれば、万が一、必要書類を紛失してしまっていても、再発行代行も行ってくれます
(再発行の代行ができないケースもありますので、書類が無い場合は念のため確認しましょう)
③ 査定の日に立ち会う
査定依頼をしたら、後は査定予定日に立ち会うだけです。
自宅まで来てくれるので、待っていれば大丈夫です。
買取ってくれればある程度のお金を手にすることができますし、万が一、処分料が掛かるような状態のバイクであったとしても、処分料を払えばバイクは引き上げてもらえます。
どちらのケースも名義変更などは全て代行してくれますので、後日、名義変更の終了証明などが送られてきて、無事にバイクの売却(処分)は終了です。
ただ、このような「とにかく手間や面倒を無くす」事を最優先する場合は、買取り査定額で損をしてしまう事が多いのは否めません。
高く売るためには、2社以上の査定額を比較する事が重要であるからです。
査定額なんて別に気にしない、複数の業者と話をするのが面倒、というような場合は1社に狙いをつけて買取り業者を呼んでしまいましょう。
どうせなら少しでも高く売りたくなった時は
ここまで読んで頂いて、どうせなら少しでも高く売りたくなったという場合は、査定をする買取り業者を2社に増やしてみましょう。
何度も査定に立ち会うのが嫌であれば、同じ時間に複数の買取業者に来てもらい、査定をしてもらっても問題ありません。
買取業者は、バイクを買取って再販することで利益をあげている会社です。
出張したからには、買取って帰りたいのは当然です。競合他社には負けないように、査定額も頑張って付けてくれます。
2社でそれぞれ査定をしてもらい、高い査定額を付けてくれた方に買取りをお願いしましょう。
もし、1社にしか依頼しないと、査定額もある程度のところで抑えられてしまいます。
買取業者は、安く買い取ればその分儲かるからです。
場合によっては、いわゆる「買いタタかれる」というような現象が起きると言う訳です。
そのため、少しでも高く売りたい場合は、少なくても2社以上の査定額で比較するという事が鉄則なのです
他にも、高く売るコツなどの記事をまとめていますので興味があればご覧ください。
まとめ:面倒なら買取専門業者に任せてしまおう!
バイクを処分(売却)するのにあたって、面倒臭さを感じている場合や手軽さを求めている場合は、買取専門店に全て任せてしまうのが一番手っ取り早いです。
無料で来てくれて、その場でバイクを引き取ってくれて、更に面倒な手続きも全て代行してくれるという、まさに至れり尽くせりです。
やることは、必要書類を用意して、来てもらう連絡をするだけです。
ただ、大事に乗ってきたバイクなら、できれば高く買い取ってもらって、次のオーナーに乗ってもらえるようになるのが一番な気がします。
もちろん、面倒であれば、買取り業者1社に絞って連絡すれば良いのですが、できれば2社以上呼んで査定を比較すると査定額に差が出てきますので、是非トライしてみてください。
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