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2024年度のバイク自賠責保険料はいくら?自賠責保険料一覧表

2020年のバイクの自賠責保険料はいくら?改定後の保険料早見表!バイクの保険
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バイクや車に乗っている人に、加入が義務付けられているのが「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」。

この自賠責保険は、金融庁が毎年審議会を開き保険料を決めています。

そこで気になるのは、「今年は、いくらになるの?」という事でしょう。

結論から言うと、2024年度の保険料は昨年度と同額に据え置きになっております。

ここでは、

  • 2024年度のバイク(原付)の自賠責保険料の一覧
  • 沖縄や離島の場合の自賠責保険料一覧
  • 自賠責保険の保険料が変わる理由

などについて解説しています。

特に自賠責の保険料は早見表にしていますので、すぐに保険料が知りたいと言う人は参考にしてみて下さい。

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2024年度のバイク・原付の自賠責保険料

前述の通り、2024年の自賠責保険料は昨年度と同額、据え置きになっております。

実際に、具体的な金額について保険料の早見表を作成しました。

まずは、最も対象が多い「北海道・本州・四国・九州(沖縄や離島を除く)」の自賠責保険料です。

【2024年度版 バイク・原付の自賠責保険料】

区分/保険期間12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月48ヶ月60ヶ月
小型二輪
(251cc以上)
7,010円7,150円8,760円8,910円10,490円10,630円
軽二輪
(126~250㏄)
7,010円8,920円10,710円12,470円14,200円
原付
(125㏄以下)
6,910円8,560円10,170円11,760円13,310円

車検のあるバイク(251㏄以上)は小型二輪の区分になります。

車検を通すタイミングで自賠責保険も更新するのが一般的ですね。

ちなみに、すこし複雑なのですが

  • 車検・・・有効期限日の24時まで有効
  • 自賠責保険・・・有効期限日の12時まで有効

と言うように、有効期限の時間が異なるため、25ヵ月、37ヵ月と「車検+1ヵ月」の設定があると言うわけですね。

(自賠責保険の方が12時間早く期限切れになるので、場合によっては無保険状態ができてしまうのを避けるため)

また、小型二輪の自賠責保険区分「12ヵ月(13ヵ月)」は、1年ごとの車検が必要な商用車・貨物車用の設定です。

一方で、原付や250㏄以下クラスの場合には、1年~5年の年単位で加入するのが基本。

何年で加入するかは、任意で選択が可能です。

複数年で加入すればするほどお得になる設定になっています。

お財布に余裕があって、長く乗るつもりなら毎年加入するよりも複数年で加入する方が安くなるという事ですね。

参考損害保険料率算出機構2023年度自賠責保険基準料率表(PDF)

(※上記リンクは2023年度の保険基準率表ですが、2024年は2023年と同額据え置きです。)

沖縄や離島の場合のバイク・原付の自賠責保険料(2024年度)

自賠責保険は、沖縄や離島の場合には保険料が異なります。

そのため、沖縄や離島の場合の2024年度の保険料もまとめています。

離島地域(沖縄県を除く)のバイク・原付の自賠責保険料(2024年度)

区分/保険期間12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月48ヶ月60ヶ月
小型二輪
(251cc以上)
5,830円5,880円6,440円6,490円7,030円7,080円
軽二輪
(126~250㏄)
5,580円5,920円6,250円6,580円6,900円
原付
(125㏄以下)
5,410円5,590円5,760円5,930円6,100円

沖縄県のバイク・原付の自賠責保険料(2024年度)

沖縄県の場合、厳密には

  • 沖縄県(離島地域を除く)
  • 沖縄県の離島地域

に分かれているのですが、バイクの自賠責保険料は全く一緒でしたので、下記の表では一緒にしてあります。

区分/保険期間12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月48ヶ月60ヶ月
小型二輪
(251cc以上)
5,390円5,400円5,560円5,580円5,730円5,740円
軽二輪
(126~250㏄)
5,420円5,610円5,790円5,970円6,150円
原付
(125㏄以下)
5,410円5,590円5,760円5,930円6,100円

離島や沖縄県にお住いの人は、全体では少数派かも知れませんが、参考にしてみて下さい。

自賠責保険の保険料が変わるのはなぜ?

自賠責保険は、車やバイクに乗る人なら全員加入が必要な保険。

任意保険と違い、必ず加入しなくてはならないので強制保険とも言われていますね。

この自賠責保険の保険料は、なぜ変わるのでしょう。

これは、自賠責保険が「ノーロス・ノープロフィットの原則」で運用されているため。

「ノーロス・ノープロフィット」とは、

  • 儲からない
  • 赤字にもならない

この2つの状態を維持できるように運用すると言うこと。

自賠責保険は、あくまでも「被害者の救済」が目的です。

そのため、ウハウハ状態で保険会社が儲かるような事になってはいけないし、かといって赤字になってもダメ。

収支がプラスマイナスゼロのトントンで運用するのが理想とされているわけです。

これは、自動車損害賠償保障法にも規定されています。

責任保険の保険料率及び責任共済の共済掛金率は、能率的な経営の下における適正な原価を償う範囲内でできる限り低いものでなければならない。

引用:自動車損害賠償保障法第25条

この「ノーロス・ノープロフィット」をもとに、「自動車損害賠償責任保険審議会」が毎年1月に審議をして保険料を決めていると言うわけですね。

その結果、2024年度では昨年と同額の据え置きになっています。

過去の例でいうと2020年の改定の際には「引き下げ(安くなった)」になっています。

その理由としては、

「自動ブレーキなど安全装備の普及に伴い事故が減って保険金の支払いが減少し、収支が改善しているため」

としています。

つまり、事故が減ってるので、今まで通りの保険料だと貰い過ぎになってしまう(儲かってしまう)と言うことですね。

2024年度は、昨年と同額据え置きでしたが、上がる場合もあれば、下がる場合もあるという事です。

まとめ

  • 2024年度の自賠責保険料は昨年度と同額、据え置き
  • 沖縄県や離島の場合には保険料が異なるので注意
  • 自賠責保険の保険料は、毎年1回「自動車損害賠償責任保険審議会」の審議がある
  • 自賠責保険は「ノーロス・ノープロフィットの原則」で運用されている
※本記事は2020年2月に記載し、2024年2月に更新しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。


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