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バイクの冷却水(クーラント)交換!時期や工賃・方法を解説

バイクの冷却水(クーラント)交換!時期や工賃・方法を解説クーラント(冷却水)
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バイクが水冷エンジンの場合、エンジンを冷やしているのが冷却水(クーラント)

このクーラントは、それほど頻繁な交換は必要としません。

とは言え、時間が経てば少なからず劣化しますので、ある程度の期間が過ぎたら交換する必要があります。

ただ、エンジンオイルと違い、

「クーラント交換のタイミングが良く分からない」
「いくらくらい掛かるの?」
「自分でやってみたいけどやり方がわからない」

と言う人も多いようです。

そのため、ここでは

  • バイクの冷却水(クーラント)の交換時期
  • クーラントの交換にかかる費用
  • クーラント交換時の方法とエア抜き

など、バイクのクーラント交換について解説しています。

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バイクの冷却水(クーラント)の交換時期はいつ?

エンジンオイルの場合、バイクによっても差がありますが、一般的には「3,000kmもしくは半年に一度」くらいで交換した方が良いとされています。

関連記事バイクのエンジンオイル交換!頻度や時期の目安を詳しく解説!

ただ、冷却水の場合には、交換時期がいまいち良くわからないと言う人も多いようです。

結論から言うと、バイクの冷却水(クーラント)は

  • 2年~3年に1度くらい

の頻度で交換すると良いとされています。

基本的には、LLC(ロングライフクーラント)と言う、長期間使用できるクーラントが使われているのが一般的です。

そのため、それほど頻繁な交換は必要ではありませんが、定期的な交換が必要なものであることは間違いありません。

クーラント交換をしないとどうなるの?

クーラント交換をしないとどうなるの?

クーラントは、真冬でも凍らないように氷点を下げると共に、効果的にエンジンを冷却できるように、沸点を上げる役割があります。

それから、エチレングリコールを主成分として、防錆添加剤などが含まれているのが一般的。

前述の通り、長期間使用できるLLC(ロングライフクーラント)が使われているのですが、時間の経過と共にエチレングリコールは酸化していきます。

もちろん、防錆添加剤が含まれているので急激な劣化はしませんが、それでも数年使うと劣化してしまうと言うことですね。

劣化したLLCを使い続けると、ラジエーターの詰まりやウォーターポンプの損傷の原因にもなってしまう事があります。

結果的に、オーバーヒートなどエンジントラブルにも繋がってしまう恐れがあると言うわけです。

関連記事バイクのオーバーヒートの原因や症状は?夏の渋滞には特に注意!

なかには5~6年未交換と言う人も居ますが、大きなトラブルを引き起こす前に、ちゃんと交換することをおススメします。

クーラント交換にかかる費用は?

では、クーラント交換をするときに、費用はどれくらい掛かるのでしょうか。

バイクショップにお願いした場合は、

  • クーラント液の費用800円~2,000円程
  • 交換工賃3,000円~5,000円程

が相場と言えるでしょう。

クーラント液は、バイク屋さんの使っている種類にもよります。

また、工賃はクーラント交換にかかる手間によって変わってきます。

たとえば、クーラント交換をする時にタンクやカウルの脱着まで必要な車種は、工賃も高くなると言うことですね。

もし、自分でクーラント交換をするならクーラント液の費用だけで済みます。

クーラント液は、メーカー指定があるケースもありますが、基本的には市販のもので大丈夫です。

迷ったら、ワコーズさんのLLCを選んでおけばOKです。

希釈タイプなので長く使えます。(クーラント3:水7の希釈で-15.2度まで使用可能)。

車との併用でも問題ありませんよ。

それほど難しい作業でもありませんので、興味があればチャレンジしてみるのも良いでしょう。

関連記事バイクのクーラント(冷却水)のおすすめは?車用でも平気?

バイクのクーラント交換とエア抜きの方法

自分でクーラント交換をする場合には、冷却水のドレンボルト、リザーブタンクの位置を確認しておきましょう。

ラジエーターはバイクの前面に付いていますので、すぐ見つかると思います。

また、ドレンボルトはウォーターラインの途中、車体の下部にあるのが一般的。

良く分からない時には、取扱説明書やサービスマニュアルなどで確認しておきましょう。

車種によっては、カウルやタンクを外す必要もあります。

基本手な交換の手順としては、

  • ドレンボルトを外して古いクーラントを抜く
  • ラジエーターキャップを外す
  • 抜けきったらドレンボルトを締める
  • ラジエーターから新品のクーラントを入れる
  • エア抜きをする
  • リザーブタンクにもクーラントを補充する

と言う手順です。それぞれ、補足しておきましょう。

ドレンボルトを外して古いクーラントを抜く

まずは、古いクーラントを抜く必要があります。

ドレンボルトを外すと、クーラントがチョロチョロと出てきますので、受け皿を用意しておきましょう。

ラジエーターキャップを外す

次にラジエーターのキャップを外します。

キャップを外すと一気に古いクーラントが出てきますので、先にドレンボルトを抜いておくのがおすすめです。

抜けきったらドレンボルトを締める

古いクーラントが抜けきったら、ドレンボルトを締めます。

この時、ドレンボルトのワッシャーはできれば新品にしておいた方が良いでしょう。

ボルトを締める時にも、できればトルクレンチを使って適正トルクで締めることを推奨します。

また、ドレンを締める前にリザーバータンク内の汚れがひどければ、水洗いをしても良いでしょう。

ラジエーターから新品のクーラントを入れる

ボルトを締めたら、ラジエーターキャップのところから新しいクーラントを入れます。

目いっぱいまで入れて大丈夫です。

ただ、クーラントには原液で使用タイプと希釈タイプがあるので、事前に確認しておきましょう。 希釈するのは水道水で問題ありません。

冷却水のエア抜きをする

クーラントが入ったら、「エア抜き」と言う作業をします。

エア抜きとは冷却経路に入った空気を抜く作業のこと。

空気が入ったままだと、クーラントの流れが悪くなってしまうのです。

やり方は簡単で、キャップを開けたままエンジンを掛けてアイドリングします。

すると、内部に残っていた空気がポコポコと出てくるのと同時に、クーラントの液面が下がっていきます。

ある程度空気が抜けたら、追加でクーラントを補充してキャップを締めたらエア抜きの終了です。

リザーブタンクにもクーラントを補充する

エア抜きが終わったら、クーラントのリザーブタンク容量もチェックしましょう。

リザーブタンクはクーラントの予備タンクの役割があります。

冷却経路の圧力が高くなると、リザーブタンクに冷却水が逃げてきます。

逆に、冷却経路の圧力が下がって冷却水が少なくなると、リザーブタンクから補充されると言うわけですね。

そのため、液量がFULLとLowレベルの間になっているか確認しましょう。

不足していれば、補充してクーラント交換は終了です。

ラジエーターやラジエーターキャップ、その他冷却装置の役割については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

関連記事水冷エンジンやラジエーターの仕組みをわかりやすく解説!

自分でクーラント交換を行う時の注意点

自分でクーラント交換を行う時の注意点

クーラント交換をする時には、いくつか注意するべき事があります。

うっかりしていると、ケガをするかもしれない事もあるので、注意してください。

クーラント交換はエンジンが冷めている時に行う

走行後のクーラントは非常に高温になっています。

また、圧力が掛かっているために、ドレンを抜いたりキャップを開けたりすると熱々のクーラントが噴き出して、大やけどをすることも。

そのため、クーラント交換は必ずエンジンが冷めている時に行いましょう。

ラジエーターキャップの点検も行う

ラジエーターキャップの点検も行う

ラジエーターキャップは冷却経路の圧力を調整するという、大事な役割があります。(ただの蓋ではありません)

そのため、外した時にしっかりとチェックして、パッキンにひび割れなどの劣化が見られた時には必ず交換しましょう。

クーラント交換後は走行して点検する

クーラント交換後は、しばらく走ってみたあとにクーラント液の漏れや、リザーブタンクの量を確認することをおススメします。

特に、リザーブタンクのクーラント量は走行後に減ることもあります。

交換したら、少し走って点検も含めてチェックしましょう。

まとめ

  • バイクのクーラント(冷却水)は2~3年に1度は交換する
  • クーラント交換はショップに頼むと5,000円前後
  • クーラント交換はそれほど難しい作業ではないので自分でやってみるのもおすすめ
※本記事は2019年11月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。
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