※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

バイクワンにバイクを売却した実体験レポ【買取の対応と感想】

バイクを売る
スポンサーリンク

バイクを手放したいけど、買取業者って何となく抵抗がある・・・。

買取業者だと、安く買い叩かれる気がする・・・・。

そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?

今回、所有しているバイクのうち1台を手放すことになり・・・売却先候補はいくつかあったのですが、今回は「バイク買取専門店バイクワン 」に売却してみました。

そのため、ここでは

  • バイクワンにバイクを売った時の流れ
  • バイクワンの対応
  • バイクワンを利用した感想

などについてまとめています。

これからバイクの売却を検討している人の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

バイクワンは大手の買取業者

そもそもですが「バイク買取専門店バイクワン 」は、どのような会社かと言うと・・・いわゆる大手のバイク買取業者さん。

バイク買取業者と言えば、最大手は「バイク王」ですね。

「バイクワン」は、そのバイク王に次ぐ、2番手(もしくは3番手)の買取専門店と言っても、過言ではないかと思います。

バイク王の場合、実店舗を持ちバイクの販売もしておりますが、バイクワンさんは基本的に買取のみ。

バイク王との査定比較の相手としてもよく選ばれるバイク買取専門店ですね。

参考記事バイクワンの買取の特徴と評判

売却したバイクはヤマハのトリッカー

今回手放すことにしたバイクは、ヤマハのトリッカー。

キャブレター式のDG-10Jと言う型式ですね。

半年以上乗ってなかったバイクです。

パッと見た感じ、ちょっとカスタムされたトリッカーですが・・・実はオフの練習用にしていた、かなりボロボロの状態。

転倒歴多数、外装傷あり、ハンドル・レバー曲がり、ステップ曲がり、Fフォークシールにヒビ割れ、フォーク錆び、前後タイヤはひび割れしまくり、チェーン錆だらけ、シート穴あき、その他傷サビ多数、素人カスタム、走行距離不明・・・などなど。

程度は非常に悪く、半年以上放置。

まぁ、高価買取は期待できない状態です。

ただ、さすが丈夫なエンジン(確かセローと同じ)。

エンジンは問題なく掛かります。

それから、転倒歴は多数でも、フレームには問題ないと思われます。

ちなみに・・・今回は高く売ろうとは思っていません。

ただ、損をするのは嫌なので、事前に知り合いのバイクショップに、バイクと業者オークションの相場を見てもらいました。

同じような状態のバイクで、業者オークションだいたい7~8万前後で取引。

もう少し良く状態で10万弱で取引されているとのこと。

なので、買取業者の利益やコストを考えると、「良くて5万円位がMAXだね」とのこと。

また、

「多分もっと低い額を提示してくるから、あまりに安かったり、査定額が付かなかったら5万円で引き取ってあげるよ。」

とも言って頂いていたので、最低5万円は確定です。

ちなみに、買取業者の査定の仕組みなどは、以下の記事内でも触れています。

参考記事バイクを売る時に買取店の査定額や評判が人によってバラバラな理由

バイクワンにバイクを売った時の流れ

では、査定の申し込みから売却までの流れ。

実際の流れに沿って説明していきましょう。

①ネットで買取依頼

まずは、ネットで査定の依頼をします。

ネットなら24時間いつでも査定依頼ができるので楽ですね。

バイクの情報や自分の連絡先、また、希望の売却額や査定希望日を入力します。

(今回は、前述のとおり事前調査をしてありますので、希望額は敢えて5万円と入力。)

②翌朝に電話がかかって来る

翌朝、バイクワンから電話が掛かってきました。

時間は9時半~10時前くらいだったと思います。

電話の相手は女性のオペレーターの方ですね。

ちなみに、査定申し込みをしたのが夜遅い時間だったので、翌朝の電話でしたが・・・早い時間なら当日に電話がくると思います。

③査定の日程調整

電話では、査定の日程を調整します。

もちろん、査定申込みの時に希望の日程は入力するのですが、バイクワンの方の都合もありますからね。

繁忙期の年末や3月、また、土日などは希望通りにならないケースもあると思います。

参考記事バイクを売るなら軽自動車税の課税対象前の3月末までに!

④当日の朝に予定時間の電話

今回、時間は特に指定(希望)していなかったので、当日朝に電話を頂く形に。

「だいたい何時くらいになります!」

と朝の時点で連絡をもらったので、念のためエンジンが掛かるかの確認と、(ボロボロですが)多少は綺麗にしておこうと軽い清掃をして待ちます。

到着直前にも、「あと5分くらいで付きます!」と電話をくれたのは、非常に親切でしたね。

⑤書類の確認とキャンペーンの説明

到着後は、まず最初に名刺を頂きました。

当たり前のことですが、挨拶や言葉遣いもなどもしっかりしていて、非常に好印象の担当さんでしたね。

(これは人に拠るのかも知れませんが・・・)

その後、バイクの書類の確認や、バイクワンが行っているキャンペーンの説明などをしてくれます。

ちなみに、書類とは軽自動車届出済証や251㏄以上なら車検証ですね。

参考記事バイクの軽自動車届出済証を紛失した場合の再発行の方法

参考記事バイクの車検証を紛失した時の再発行の手続き方法と必要書類

⑥査定スタート

さて、いよいよ査定。

各部をチェックしながら、写真を撮ってラインで本部に送っていきます。

昔は、査定担当者の目利きや判断で査定していましたが、今は本部の判断でだいたい決まってしまうそうですね。

(もちろん、現場の方の目利きも重要ですが)

世の中に情報が溢れ、業者オークションの相場がデータ化され、通信機器が進化して・・・本当に昔とはかなり変わりましたね。

⑦査定価格の交渉

ひと通り査定が終わると、担当の方が本部と電話でゴニョゴニョ・・・。

金額の話をしているのでしょう。

さてさて、いくらになるのかと待っていたら・・・

「すみません、ご希望額の5万円が精一杯です。」

とのこと。(本当は色々説明があったのですが、割愛させていただきます)

ボロボロなのを理由に、部品取り程度で1~2万円位で提示してきて交渉が始まるかな・・・と思っていたので、ちょっと拍子抜け。

もしかしたらですが・・・雑談で業者オークションの話や業界の話(筆者はバイク業界での仕事経験あり)で盛り上がったので、駆け引き無しで提示してくれたのかも。

⑧買取契約書にサインと押印

もともと5万円が売却のボーダーだったので、「ではお願いします」と返答。

買取契約書にサインと押印をします。

この時、きちんと契約書の内容についても説明をしてくれるのも、非常に好感が持てるポイントでした。

⑨現金の受け取り

バイクワンは基本的に現金買取。

その場で5万円を受け取ります。

(例外で後日振り込みのケースもあります。)

⑩買取証明書の受け取りとクーリングオフの説明

現金を受けとったら、「買取証明書」も発行してくれます。

この買取証明書を発行してくれない業者もいるので、注意が必要ですね。

それから、クーリングオフ。

バイクの出張買取は、クーリングオフが適用できます。

(8日間はキャンセルが可能)

このクーリングオフ、実はちゃんと説明しない業者も多いです。

せっかく買い取ったので、わざわざ「キャンセルできますよ」なんて言いたくないのが本音でしょうからね。

ただ、バイクワンさんは、しっかりと説明してくれましたね。

参考記事≫売ったバイクはキャンセルできる?出張買取りでのクーリングオフ

⑪本部から確認の電話

それから、現金や買取証明書を受け取った後に、バイクワンの本部の方と電話でやり取りが発生します。

  • 現金はいくら受け取りましたか?
  • 契約書のサインは自筆でして頂けましたか?

という2点の確認です。

バイクによっては多額の現金が動くので、社員の不正防止でしょうかね。

なかには面倒と思う人も居るかも知れませんが・・・筆者はちゃんとしている会社だなと、むしろ好印象でした。

⑫積み込み

ひと通り終了したら、バイクが積み込まれてドナドナ・・・。

ボロボロで、半年以上乗っていなかったとは言え・・・練習に付き合ってくれたバイク。

やっぱり切ないですね・・・。

ちなみに、今回のバイクは税金が掛からないように、自分で書類返納をしてありました。

(なので、名義変更の必要なし)

ただ、名義変更が必要な場合は、後日、名義変更(もしくは廃車)をしたという証明に書類のコピーが送られてきます。



バイクワンに売却した感想

さて、バイクワンに愛車を売却した訳ですが、感想としては

  • 対応が非常に好印象
  • 安心感がある

と言うのが率直な感想です。

それぞれポイントを補足しておきます。

マナーや対応は好感が持てる

前述の通りですが、営業の方のマナーや対応は非常に好感が持てると感じました。

挨拶や言葉遣いはもちろん、電話対応やバイクの扱いなども非常に丁寧。

基本的な事ですが、とても大事なポイントですよね。

買取契約書や買取証明書もしっかりしていて安心

買取契約書や買取証明書などの書類関係だけでなく・・・ちゃんと現金を受け取っているか、本部からの確認。

それから、クリーリングオフについての説明。

随所に、会社として「ちゃんとやっている」印象を受けます。

バイクの売却になると、「査定額はいくらになるか」と言う点に注目しがちですが、「安心感」も凄く大事なポイントですからね。

まとめ

バイクを売る時は、「少しでも高く売りたい!」と思う人が大半でしょう。

今回は、ボロボロのバイクの売却だったので、「査定額」についてはあまり参考にならなかったかもしれません。

ただ、会社としての対応や流れなどは参考になったのではないでしょうか。

これからバイクの売却を検討している場合には、選択肢のひとつにしても良いのではないでしょうか。



※本記事は2020年10月に記載しています。ご活用の際は、有用性をご確認くださいますようお願い致します。
※2021年3月に加筆・修正・更新しました。