5月になると一気に紫外線が強くなってきます(※この記事は5月に書いています)
ツーリングシーズンでバイクに乗る機会も増えますが、気になるのが日焼け(紫外線)です。
女子ライダーだけでなく、男性でもシミやプチ火傷の原因になる日焼け対策はしっかりしておきたいものです。
ここでは、バイクに乗る時に顔や腕、首などを日焼けから守る方法やおすすめアイテムについて紹介しています。
バイクに乗ると日焼けする!
バイクに乗っていると思った以上に日焼けするものです。
特に夏だけではなく、バイクシーズン真っ盛りの5月くらいから紫外線は一気に強くなります。
週末のツーリングを楽しんで帰ってきたら、顔や腕が思った以上に日焼けしていた。こういう事は、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
バイクに乗っていると一日中紫外線を浴びる事になるので、しっかりと日焼け対策をしておきましょう。
ちなみに、曇っていても紫外線は雲を通過してきます。薄曇りだと80%は通過してくるそうです。
顔の日焼けにはヘルメットやシールドをチェック
まず気になるのが顔の日焼けです。
一番日焼けを防ぐには、フルフェイスのヘルメットを選ぶのが一番良いでしょう。
また、有名どころのヘルメットの場合には、シールドにUVカットの処理がしてあるケースが多いので、自分のヘルメットがUV対策になっているか、一度チェックしてみるとみましょう。
SHOEIでは、CW-1, CX-1V, CF-6等のすべてのシールドに紫外線吸収剤を添加したポリカーボネイトを使用しております。これらのシールドは、ほとんどの紫外線をカットしています(一部の旧タイプのポリカーボネイト製以外のシールドは除きます)
引用:SHOEI
アライヘルメットの純正シールドには、UV(紫外線)対策が施されています。紫外線吸収剤を混ぜたポリカーボネート樹脂でできたシールドが、紫外線の98~99%を遮断します。
引用:アライヘルメット
ただ、UVカットの処理をしてあると言っても、100%カットするわけではありません。
念のため、日焼け止めを併用して塗っておく事をおすすめします。
また、ジェットヘルメットの場合にも同じです。
使用しているヘルメットのシールドがUVカットになっているものなのか確認してみましょう。
もし、紫外線対策になっていなければ、汎用のUVカットシールドも販売されていますのでこちらもおススメです。
ハーフタイプのヘルメットの場合には、日焼け止めを塗りまくるしかありません。
とはいえ、ハーフの場合には限界がありますので、気になる方はUVカットのシールド付きジェットか、フルフェイスを使用するのがおすすめです。
首の日焼けにはネックガード
顔の日焼け対策をしても、カバーしきれないのが首の日焼けです。
背中側から日光を浴びる時に露出している首がヒリヒリしたことがある人も多いのではないでしょうか。
首の露出を防ぐのにおすすめなのがネックガードです。
寒い時に使うネックウォーマーと違って、薄くてサラサラっとした生地でできているものが販売されています。
また、ネックガードにも紫外線対策が施されているものがありますので、こちらを選ぶと良いでしょう。
腕の日焼けにはアームカバー
露出していると一番日焼けするのが腕でしょう。
天気の良い日に風を切って走るなら、思い切って半袖で走りたい・・・。
そんな気持ちはグッとこらえてアームカバーを着用するのがおススメです。
日焼け防止だけでなく、疲労感を軽減するコンプレッション効果もあります。女性にも男性にもおすすめのアイテムです。
アームカバーは長袖ウェアの下に着用するのもおススメです。
汗や皮脂の汚れからウェアを守ったり、速乾・吸水機能あるものもありますので、思いのほか快適です。
また、長袖とグローブとの隙間が「逆腕時計焼け」になるのも防いでくれます。
また、アームカバーだけでなく、インナーと言う手もあります。
抗菌、防臭、吸汗、速乾などの快適機能に加えて、UVカットになっているものもあります。
夏などは結構汗をかきますので、インナーを着用しておくと快適で、かなりおすすめです。
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日焼け止めも塗っておこう
顔、首、腕の日焼け防止アイテムを紹介しました。
どれもUVカットには非常に効果のあるものばかりですが、日焼け止めも併用しておく事をおすすめします。
より万全な日焼け対策になります。
バイクツーリングの時には、携帯に便利なものを選ぶと良いでしょう。
小さいので持ち運びに便利。SPF50+ PA++++ 30gと強力タイプで安いです。
まとめ:日焼け対策をして楽しいツーリングを!
当たり前の話ですが、バイクは屋外を走るものです。
日帰りのツーリングでも、朝から晩まで一日中外にいる事を考えると、しっかり日焼け止めはしておいた方が良いでしょう。
これから一年で最も日焼けする時期に突入します。
帰ってきてから後悔する前に、日焼け対策をしてバイクを楽しんで来てください!
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