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【水なし】でバイクを洗車する方法は?必要な道具やデメリットは?

バイクの洗車
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「バイクを洗車したいけど、マンションやアパートで水道が使えない」
「バイクが錆びるのが怖くて水を掛けたくない」

そんな悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。

一概にバイクの洗車と言っても、水を使う洗車もあれば、水を使わないで洗車する方法もあります。
また、バイクの場合には、「水なし派」が多いのも事実。

そのため、ここでは

  • 水を使わないで洗車するときに必要な道具
  • 水なしでバイクを洗車する方法と手順
  • 水なし洗車のメリットとデメリット

について解説しています。

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水なしでもバイクの洗車はできる

そもそも、バイクの洗車の目的は「バイクを綺麗にすること」です。

と言う事は、バイクが綺麗になれば水を使おうが使わまいが、どっちでも良いと言う事になります。

バイクを綺麗にするには、もちろん水があった方が便利で良い面もあります。

ただ、最近な便利なケミカルやグッズがありますので、水がなくてもバイクを綺麗にすることは可能です。

しかも、水を使わない分、逆に手軽な一面もあると言う訳です。

また、バイクは錆が出やすいとも言えます。そのため、バイクの洗車には「水なし派」も意外と多いのです。

水なしでバイクを洗車するときに必要なもの

水なしでバイクを洗うには、何が必要になるのでしょう。

洗車の方法や、どこまで洗車するかによって変わりますが、

  • 洗車用拭き取りシートor水不要の洗浄剤or霧吹き
  • 乾いたウェス
  • パーツクリーナー
  • ペーパーウェス(あると便利)
  • ワックスやコーティング剤

が必要になります。それぞれ補足していきましょう。

洗車用拭き取りシートor水不要の洗浄剤or霧吹き

  • 拭き取りシート
  • 水不要の洗浄剤
  • 霧吹き

この3つは、どのようにして汚れを落とすかによって変わってきます。どれかひとつあれば大丈夫です。

手軽なのは拭き取りシート。人気があるのは有名な「フクピカ」です。

それから、水不要の洗浄剤

水がなくても吹きかけて拭き上げができるクリーナーが色々販売されています。

例えばWILLSONのバイク専用マルチクリーナー(洗車OFF)。スプレータイプで手軽にバイクを綺麗にすることができます。

他ではワコーズのマルチフォーミングクリーナー。

こちらは泡タイプで、汚れを浮かして拭き取るだけで綺麗になります。

もしくは霧吹き

水不要の洗浄剤と同じように、吹きかけてからウェスで拭き上げて綺麗にします。

中身は洗車用のシャンプーか中性洗剤を薄めて使用します。

お金を掛けないなら100円ショップで霧吹きを購入して、洗剤は中性の台所洗剤で代用できます。

乾いたウェス

水を使わない時は、ウェスは多めにあると便利です。

水が使えない時には、マイクロファイバーのウェス、もしくは傷が付きにくい柔らかい生地のウェスを多めに用意しておきましょう。

パーツクリーナー

油汚れなどを落とすには、パーツクリーナーがあると便利です。

市販のもので構いません。

ペーパーウェス

水がないので、ウェスをゆすいで繰り返し使うと言う事が困難です。

そのため、使い捨てできるペーパーウェスがあると便利。

おすすめはSCOTTのショップタオルです。

丈夫で吸水性も良く、非常に使い勝手が良いです(結構、何にでも使えますよ)

ペーパータオルと言うと、キッチンペーパーでも良い気がしますが、すぐ破けてボロボロになりますのでやめておいた方が良いです。

ワックスやコーティング剤

無くても大丈夫ですが、綺麗にした後に仕上げまで行いたい人は、ワックスやコーティング剤も用意しておきましょう。

おススメはワコーズのバリアスコート

保護や艶出しもできる上に、洗浄効果もあります。少々他のコーティング剤よりも高めですが、バイク屋さんをはじめ、使っている人の評価も非常に高い商品です。

水なしでバイクを洗車する方法と手順

必要なものがそろったら、バイクを「水なし」で洗車する方法と手順を解説していきましょう。

①まずは大きな汚れやほこりを落とす

通常は、水を掛けて大きな汚れやほこりを落とすのですが、水が使えません。

そのため、乾いたウエスでパタパタと優しく「はたく」ように、全体の埃を落としておきましょう。

くれぐれも、力を入れてこすらない事。

砂や埃の粒子が、塗装面などを傷つける事もあります。

家庭用の埃取りなどがあると便利ですが、バイクに使うとオイルや油汚れがついて、家の中で再使用できなくなるかもしれません。

②拭き上げ洗車をする

大まかな埃を落としたら、

  • 水不要の洗浄剤
  • もしくは中世洗剤や洗車シャンプーを薄めた霧吹き

を吹きかけて、やさしく拭き上げます。汚れの強い所は少し時間をおいて汚れが浮いてから拭き上げましょう。

ポイントは、初めからバイク全体にスプレーするのではなく、小さい範囲で「スプレー→拭き上げ」を繰り返して行っていくイメージです。

  • フクピカなどの洗車シート

を使う場合には、もっと手軽。拭き上げて行けば良いだけです。

また、ウェスや洗車シートにゴミや細かい砂が付着すると、そのウェス(シート)の汚れが原因で傷が付く可能性があります。

そのため

  • 傷が付きやすいタンクや、カウルなどの塗装面から先に行う
  • 汚れたウェスやシートは折り返しながら常に綺麗な面を使用する。
  • ウエスやシートの全面が汚れたら、交換しながら進めていく

事が重要です。

タンクやカウルなど、傷が付きやすい塗装面の次は、ハンドル周りやシートなど上の方から綺麗にしていきましょう。

メーター周りのプラスチックパネルなども傷が付きやすいので気を付けて進めます。

砂などの付着が多い足回りなどは、一番最後です。

オイルや油汚れのひどい箇所はパーツクリーナーで

洗浄剤やフクピカなどで落ちにくい、オイルや油汚れはパーツクリーナーが効果的です。

ただ、パーツクリーナーは油汚れに強い一方で、樹脂やゴム類を痛めてしまうものもあります。

使用する時には、吹きつける場所に気を付けて使用しましょう。

全体を綺麗にしたら仕上げのコーティング剤やワックス

コーティング剤やワックスは塗布しなくても問題はありません。

ただ、仕上げに施工しておくと、艶出しは撥水などのほかに、汚れが付きにくいと言う効果もあります。

そのため、水なしの洗車がメインの場合には、コーティング剤で仕上げをしておいた方が、次回の洗車が楽であるとも言えます。

時間に余裕があれば、やっておくほうが良いでしょう。

また、おすすめしたワコーズのバリアスコートは、洗浄効果もありますが、一度拭き上げ洗車をしてから使用した方がより効果が見込めます。

水なしでバイクを洗車するメリットとデメリット

水なしでバイクを洗車するのは、メリットとデメリットの両方の側面があります。

水なし洗車のメリット
  • 濡らさないので錆が出にくい
  • 水道がなくてもどこでも洗車ができる
  • 道具も少なくて手軽にできる
水なし洗車のデメリット
  • 泥汚れなどがひどい場合には対処しきれない
  • 細かいところまで綺麗にしたいときは大変
  • 気を付けないと、埃や砂で傷が付きやすい

メリットについては、特に解説するまでもありませんので、デメリットについて補足しておきましょう。

やはり、水なし洗車のデメリットが浮き彫りになるのは「汚れがひどいとき」

泥の塊がこびり付いているような時には、拭き上げ洗車だけでは対応できない事もあります。

タイヤなどは、水を掛けて綺麗にしたいケースも多々ありますよね。

また、エンジンの隙間や、ラジエーターなど細かい場所や繊細な部分。

水を掛けながら、洗剤とブラシで洗浄したい場所もあります。

やはり、洗浄力や、細かい部分まで綺麗にしたい時には、水を使った洗車にはかないません。

時には、水を使った洗車も考慮に入れるのも良いかもしれません。

水を使った洗車と、水を使わない洗車をうまく使い分けるのが一番良いのではないでしょうか。

関連記事バイクの洗車の方法と必要な道具は?(水あり)

関連記事バイクの洗車ってどこでできるの?洗車場所のおすすめは?

また、水なしで洗車をする時に、一番気を付けなくてはならないのが、バイクを傷つけること。

特にタンクの塗装面は、砂埃などの汚れがひどい時に、押さえつけるように拭き取ると簡単に傷が付いてしまいます。

水を掛けて初めに埃や砂の粒子を落としておく事ができない為です。

そのため、水なしで洗車をする時には、注意しながら優しく拭き上げる必要があります。

ただ、水を使わないので、錆が出にくいと言うのは水なし洗車の大きなメリット。

そのため、水なし洗車を支持する人も多いと言うわけです。

まとめ

  • バイクは水なしでも綺麗にできる
  • 水なしの時には、バイクに傷をつけないように優しく拭き上げるのが重要
  • 「錆が出にくい」「手軽「」と言うメリットもあるが、汚れがひどい時には対応しきれない
  • 状況によっては、水を使って洗車をすることも考慮に入れると良い。

水なしでの洗車は、汚れがひどい時には綺麗にしきれない場合もあります。

そのため、汚れがひどくなる前に、こまめに綺麗にしておくことがポイントです。

少し古いバイクに乗っている友人がいるのですが、古いバイクなので鉄の部分が多く錆が出やすいバイクです。

ただ、毎回乗った後には、綺麗に拭き上げ洗車をしています。

今まで一度も、水を使った洗車をしたことがないそうですが、常にピカピカです。

極端な例かもしれませんが、こまめに面倒を見ることが、バイクを綺麗にする一番のコツかもしれませんね。

※本記事は2019年8月に記載しています。ご活用の際は、有用性をご確認くださいますようお願い致します。