大事なバイク、できれば常に綺麗にしておきたいものですよね。
そのために、定期的に洗車をしたり磨いていると言う人も多いでしょう。
また、洗車後のワックス掛けは、塗装面の保護や艶出し・撥水効果が見込めるので非常におすすめ。ひと手間掛ければ、よりバイクを綺麗に保つことができます。
ただ、ワックスと言っても固形ワックスや液体ワックス、それからスプレータイプまで色々な種類があります。
また、価格もピンキリで「どれを選んだら良いかわからない」。
こんな人は多いのではないでしょうか。
そのため、ここでは
などについて解説しています。
バイクのワックスで一番のおすすめはバリアスコート
まず、バイクにワックスを掛ける場合、一番おススメのワックスはWAKO’S(和光ケミカル)のバリアスコートです。
厳密に言うと、コーティング剤にあたるケミカルですが、ワックスとして使用して全く問題ありません。
むしろ、ワックス代わりに使うのをおすすめします。
そもそも、ワックスは何のために掛けるのでしょう。
「艶出し」のためと言う人も居るとは思いますが、一般的には塗装面の保護。
塗装の上にもう一枚ワックスの皮膜をつくる事で、紫外線や汚れ・雨などから守るというのが目的でしょう。
つまり、コーティング剤でも、艶出しや塗装面の保護ができるなら全く問題ないと言うことです。
さらに、効果がワックスより上ならば、選ばない手はありませんよね。
バリアスコートがおすすめの理由
なぜ、バリアスコートがおススメなのか、理由は以下の通りです。
という点が挙げられます。それぞれ補足しますね。
コーティング力が高い
ワックスを使う人の中でも、「固形ワックス」を愛用する人も居ます。
何故かを聞くと、固形ワックスと液体ワックスでは、ワックスの皮膜の厚みが全然違うと言います。
確かに「一般的」には固形ワックスの方が、コーティング力が強いイメージはあります。
ただ、バリアスコートのコーティング力も相当凄いです。
液体(スプレータイプ)とは思えないほど、施工後はトゥルトゥル&ツヤツヤになります。
是非試してほしいと思います。
持続力が高い
ワックス選びのポイントのひとつは持続力でしょう。
ツヤツヤ、トゥルトゥルになっても、すぐに艶が無くなったり、撥水性が落ちたらあまり意味がありません。
ただ、バリアスコートは2~3ヶ月くらいなら全然問題なく効果が持続しています。(もちろん環境にも左右されますが)
洗車の度にワックスが必要になったり、数回の雨で効果が無くなるような事は全くありません。
一般的なワックスに比べても、持続効果が高いですね。
※メーカーでは「最長6か月効果が持続」となっていますが、さすがに 6か月は乗らないで保管しておく様な環境じゃないと無理ですね・・・。
洗浄力が高く汚れも落ちる
ポリマーが汚れを浮き上がらせ、素材に優しい特殊ハイドロカーボン系洗浄剤と界面活性剤が油汚れを強力に洗浄!
引用:和光ケミカル
上記のようにワコーズさんの説明に書いてあるように、コーティング剤ですが洗浄力もあると言う優れもの。
もちろん、洗車後に塗布するのが基本ですが、洗い残しや、こびり付いた虫などの汚れも綺麗になるのはポイント高いです。
使える範囲が広い
バイク用のおすすめ!として紹介していますが、実はバイク専用ではありません。
車のコーティングにも使えます。
車もバイクも保有しているなら、どっちにも使えますね。
また、中性でコンパウンドを使用していないので、バイクの樹脂パーツやスクリーンなどにも使えます。ホイールのコーティングに使用してもOKです。
(※ミラーコーティングや特殊な表面処理がされている場所は使用できません)
使える範囲が広いのも便利な事この上ないです。
施工(作業)が簡単
バリアスコートはスプレータイプの液状です。
通常ワックス(特に固形)の施工は面倒な事が多いのですが、バリアスコートはスプレーして吹き上げるだけの簡単施行。
しかも、水分が残っていても施行できます。(できるだけ、水分が残っていない状態で施工しましょう)
バリアスコートのデメリットは?
良い事ばかりのバリアスコートですが、デメリットは無いのでしょうか?
実際にデメリットや、マイナスポイントは見当たらないと言うのが正直な感想です。
WAKO’Sさんの宣伝をするわけではありませんが、それくらいおすすめです。
良く、価格が高いと言われることもあります。(定価3,740(税込)/本。専用マイクロファイバークロス2枚付き)
確かに、他のワックスやコーティング剤と金額面だけ比較すると高価ですが、見合った効果は実感できると思います。
意外と伸びも良く減らないですしね・・・おススメです!
バリアスコート以外のおすすめは?
基本的には、「バイクにおすすめのワックスは?」と聞かれたら、バリアスコートがイチオシです。
ただ、もし「バリアスコート以外で!」と聞かれたら、
あたりも良いと思います。
LAVENはスプレータイプで使いやすく、価格的にも買いやすいです。バリアスコートの前にはLAVENを使っていました。
ちなみに、バイクショップの間でも、やっぱりバリアスコート評判がNo,1でしたね。
知り合いのバイクショップ数件に、おすすめを聞いてみたところ、ほとんどのショップがバリアスコートと言います。
バイクのワックスのかけ方
バイクのワックスを掛ける時には、必ずワックス(もしくはコーティング剤)の使用方法(説明書き)を確認するようにしましょう。
一概にワックスやコーティング剤と言っても、全て同じものではありません。
微妙に使い方や、使える場所が異なっているからです。
ただ、一般的なワックスのかけ方(やり方)としては
と言う流れです。
やり方としては、ざっくり言えば
「綺麗に洗車した後に、水分を取って、ワックスを塗って拭き上げる」
という簡単な作業ですね。
ただ、注意しておくべき事がいくつかあります。
具体的には
最後の4つ目は、商品によって指定があるはずなので、必ず事前に確認をしておきましょう。
関連記事≫バイクの洗車方法!手順や注意点・必要な道具を詳しく解説
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まとめ
バイクの洗車やワックスがけをすると、愛着も湧きますし、バイクの不具合の発見も早くなります。
バイクを綺麗にしながら、簡単な点検になると言うことですね。
紹介したバリアスコートは本当におすすめです。
もちろん、ディーラーや塗装業者などが施工する本格的なガラスコーティングには敵いませんが、日常的なワックス代わりには充分(それ以上)の効果を発揮してくれます。
是非試してみて下さい。
※2021年3月に加筆・修正、更新しました。