※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

バイクの限定解除!料金や方法を詳しく解説!【昔とは違います】

バイクの免許
スポンサーリンク

バイクの免許制度では「限定解除」と言うものがあります。

その昔、大型二輪の免許を教習所で取る事が出来なかった時代には、大型バイクに乗るための試験を「限定解除」と呼んでいました。

ただ、今の「限定解除」は、AT限定免許や小型限定免許の「限定を外す」事を意味します。

つまり、限定解除をすることで、乗る事ができるバイクの幅が広がると言う訳ですね。

ここでは、

  • 昔の限定解除について
  • バイクの限定解除の7パターン
  • 限定解除の方法
  • 限定解除をする時の費用

などについて、詳しく解説しています。

スポンサーリンク

昔の限定解除と今の限定解除の違い

バイクの「限定解除」と言うと、ある程度の歳を重ねた人であれば、大型バイクに乗るための技能試験を想像する人も多いのではないでしょうか。

少し深掘りしてみましょう。

免許制度は年々変化をしてきました。

そして1975年の時点で、バイクの免許は以下のような区分になっています。

  • 自動二輪免許(制限なし)
  • 中型限定自動二輪免許(400㏄まで)
  • 小型限定自動二輪(125㏄まで)
  • 原付免許(50㏄以下)

当時は、400㏄までの区分を普通二輪免許ではなく「中型」と呼んでいました。

この名残で、今でも普通二輪免許の事を「中免」と呼ぶ人も居ますよね。

また、当時の大型二輪免許(排気量制限なし)は、教習所で取得することができなかったのです。

つまり、大型バイクに乗りたければ、必ず試験場で技能試験を受けるしか方法が無かったと言うわけですね。(いわゆる一発試験)

この「排気量の限定をなくす」という意味で、昔は「限定解除=一発試験を受ける」という意味で使われていたのです。

ちなみに、当時の限定解除(一発試験)はものすごく難しくて、合格率は2~3%だったと言われています。

その後、1996年に免許制度の改正があって、教習所で大型二輪免許が取れるようになったと言う訳ですね。

(正確には、教習所卒業で実技試験の免除です。)

一方、今の免許制度での「限定解除」は正確には「限定解除審査」と言います。

小型限定や、AT限定などの限定条件を外す審査の事です。

たとえば、AT限定普通二輪免許の人が限定解除審査を受けて合格すると、普通二輪免許になるので、ATだけでなくMTも運転できるようになるという事ですね。

また、小型限定普通二輪免許だと、125㏄までしか乗る事ができません。

これも、限定解除審査を受けると、普通二輪免許になるので400㏄まで運転ができるようになる訳です。

バイクの限定解除審査の種類

では、バイクにおいての限定解除にはどんな種類があるのでしょうか。

バイクの限定解除は主に7パターンで、一覧化したのが下記の表になります。

今の免許 限定解除後の免許
小型限定普通二輪免許
(125㏄まで乗れる)
普通二輪免許(400ccまで乗れる)
AT限定普通二輪免許(400ccまでのATが乗れる)
AT小型限定普通二輪免許
(125ccまでのATが乗れる)
小型限定普通二輪免許(125ccまで乗れる)
AT限定普通二輪免許(400ccまでのATが乗れる)
普通二輪免許(400ccまで乗れる)
AT限定普通二輪免許
(400ccまでのATが乗れる)
普通二輪免許(400ccまで乗れる)
AT限定大型二輪免許
(ATなら排気量制限なく乗れる)
大型二輪免許(排気量無制限で乗れる)

基本的には

  • 小型限定を解除する
  • AT限定を解除する

の2パターンですが、AT限定と小型限定を一気に解除するという事も可能です。

関連記事バイク免許の種類は7つ!取得に必要な費用・期間・年齢のまとめ

バイクの限定解除審査の方法

限定解除審査を受けるには、

  • 教習所で受ける
  • 運転免許試験場で受ける

の2つの方法があります。

ひとつずつ見ていきましょう

教習所で限定解除審査を受ける時の時間数と料金目安

教習所での限定解除の場合には、通常の免許取得と同じように

  • ①教習所に入校する
  • ②適性検査など
  • ③指定時間の技能教習を受ける
  • ④審査
  • ⑤運転免許試験場で免許証の条件変更

となります。

技能審査は、卒業検定のようなものです。

合格したあとに運転免許試験場に行けば、その日のうちに免許証が新しくなります。試験場では簡単な手続きだけで済みます。

晴れて、限定解除の終了です。

また、必要な教習時間と料金の目安を一覧化したのが下記の表です。

今の免許 限定解除後の免許 教習所で必要な時限数
(技能のみ)
料金の目安
小型限定普通二輪免許
(125㏄まで乗れる)
普通二輪免許
(400ccまで乗れる)
5時限 65,000円くらい
AT限定普通二輪免許
(400ccまでのATが乗れる)
3時限 55,000円くらい
AT小型限定普通二輪免許
(125ccまでのATが乗れる)
小型限定普通二輪免許
(125ccまで乗れる)
4時限 60,000円くらい
AT限定普通二輪免許
(400ccまでのATが乗れる)
5時限 65,000円くらい
普通二輪免許
(400ccまで乗れる)
8時限 75,000円くらい
AT限定普通二輪免許
(400ccまでのATが乗れる)
普通二輪免許
(400ccまで乗れる)
5時限 65,000円くらい
AT限定大型二輪免許
(ATなら排気量制限なく乗れる)
大型二輪免許
(排気量無制限で乗れる)
8時限 75,000円くらい

※教習時間はスムーズに進んだ時の最短時間です

※料金は入所料金なども含みます。また、あくまでも一例(目安)なので、各教習所によって違いがあります。

※また、厳密に言えば「普通二輪免許を取得後、AT限定大型免許を取得」と言うようなケースもあると思います。

そのため上記の表に当てはまらないケースもあるので、事前に教習所に確認をしてください。

運転免許試験場で審査を受ける

教習所に通わずに、運転免許試験所で審査を受けるという方法もあります。(一発試験)

この場合には、いきなり審査になりますので、うまくいけば1回で限定解除ができるという事ですね。

ただ、逆に審査に受からない時には(何度も挑戦する事はできますが)その度に審査費用が掛かると言う訳です。

費用と必要なもの
  • 申請手数料:1,400円
  • 教習車の使用料:1,450円
  • 限定解除審査申請書(試験場にあります)
  • 受験票(試験場にあります)
  • 運転免許証
  • 眼鏡やコンタクト
  • 長袖シャツ、長ズボン、ヘルメット、ブーツなど運転をする格好

よっぽど自信がなければ、教習所で限定解除をするほうが確実ではあります。

ただ、うまく行けば費用も時間も大幅に短縮できるのが一発試験の魅力です。

関連記事バイクの一発試験の受験方法と合格率を解説

まとめ

限定解除をすると、乗る事ができるバイクの幅が広がります。

小型限定を解除すれば、よりパワーのある250㏄や400㏄のバイクを楽しむことができます。

また、AT限定を解除すれば、マニュアルのバイクを運転して、バイクを操る楽しみを更に実感できるかも知れません。

もちろん、小型バイクもオートマのバイクも魅力がたくさんありますし、マニュアルや排気量が大きい方が優れているなんて言うつもりは全くありません。

ただ、色々な選択肢が増える事は、きっと新しい気付きもあると思います!

ぜひ、チャレンジしてみて下さい!

※本記事は2019年7月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。
※2020年3月に更新しました。