車検切れのバイクを売る方法と知っておいた方が良い事

車検切れの画像 バイクを売る

乗らなくなったバイクを売ろうと思った時に、車検が切れていた。または、バイクを売ろうと思ったら、もうすぐ車検が切れそう。車検が残っているうちに売らないといけないの??

そんな疑問もあるかと思います。

結論から言うと、バイクの売却は車検が切れていても問題ありません。ここでは車検切れのバイクの売却について、解説しています。

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車検が切れたバイクの走行は絶対NG

車検は正式名称を「継続検査」といって、法律で決まっている自動車の検査制度のことです。

バイクに関しても251cc以上のバイクは決まった一定期間ごとに車検を受ける必要があり、車検を受けていないバイクで公道を走行すると、違法になってしまいます。

この罰則は結構厳しく、道路運送交通法の「無車検車運行」にあたります。

具体的な罰則は

① 違反点数6点(前歴がない場合)

② 30日間の免許停止

③ 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金

となっています。

しかも、車検が切れている場合は、同時に自賠責保険も切れているケースが多く、自賠責保険も切れていた場合は自動車損害賠償保障法違反にもなります。

これに該当すると、

① 違反点数12点(前歴がない場合)

② 90日間の免許停止

③ 1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金

となります。

つまり、車検が切れているという事は、バイクに乗れないということになります。

車検切れのバイクを売る場合には、バイクショップなどに自走して行っての査定依頼ができません。「バイクショップまでだったら平気だろう」と安易に考えて乗るようなことは絶対にしないようにしましょう。

走行できない車検切れバイクを売る方法

では、車検が切れてしまって動かせないバイクを売るにはどうしたら良いのでしょうか?

ここでは3つの方法をご紹介します。

出張査定をしてくれる買取専門店に売る

買取専門店の場合、自宅や駐車場まで無料で出張査定をしてくれます。バイクを動かすことができなくてもバイクが停めてあるところまで来てくれますので車検切れのバイクでも問題ありません。査定の結果、買取の契約が決まればそのまま引き上げてくれます。

また、バイクショップでも出張査定を無料で行ってくれるところもありますが、来てくれないショップや有料のショップもあります。

買取専門店であれば、査定に満足がいかなくて売却しない場合でも、基本的には出張料は掛かりません。一番おすすめの方法です

個人売買で売る

ヤフオクなどのサービスで個人売買で売却することも一つの方法です。

個人売買で売却した時には、売却後にバイクの輸送会社などを利用して配送をするか、買主に取りに来てもらう事になります。

いずれの方法も「車検が切れている事」を理解したうえで購入してもらわないとトラブルになりますので注意が必要です。

トラックなどでバイクショップに持ち込んで売却する

バイクの買取をしてくれるショップであれば、出張できてもらえるか確認してみるのも良いでしょう。出張してもらえなければ、自分でトラックなどに積載してショップに持ち込むのも方法のひとつです。

バイクの場合は、よっぽど特殊なバイクではない限りは軽トラックで積載できます。しかしながら、積載にはある程度のノウハウが必要です。載せるときもそうですし、しっかり固定するためのロープワークも必要なので、素人にはおすすめできない方法です。

万が一、搬送中に荷台から落ちてしまったり、バイクが倒れてしまったら取り返しができない事にもなりかねません。

※バイクをどこに売ったらよいか、売り先別のメリットデメリットをまとめた以下の記事も参考にしてみてください。

車検を通してから売ると損をする

バイクを買う時に、新車や車検が付いていない中古バイクを購入する時は、新たに車検を取得する必要があります。その場合は、車両価格や整備代などのほかに、車検取得のための諸費用がプラスでかかります。

これに対して、車検が残っている中古バイクを買うときは、車検取得費用が掛からないので、得したような気がします。

となると、買取店などにバイクを売る時も「車検が残っていたほうが高く買い取ってくれそう!」と思うかもしれません。

しかしながら、買取専門店などに車検切れバイクを売る場合は、車検を通さないでそのまま売ったほうが良いのです。わざわざ車検を取ってから売却すると、損をしてしまうからです。

確かに、車検がたっぷり余っている場合は、買取専門店によっては気持ち程度のプラス査定をしてくれる業者もあります。ただ、車検を取得する費用よりも多くプラス査定してくれる事はまずありません。

例えばですが、車検を取得するのにバイクショップに依頼すると、安く見積もったとしても5万円くらいは掛かります。

5万円以上のプラス査定が出るのであれば、車検を通してから売ったほうが得という事になります。

しかしながらこんな事はまずありません。

仮にユーザー車検を駆使して車検取得費用を安く抑えたとしても同様です。

よく考えるとわかりますが、車検切れのバイクを買い取ってくれる買取専門店や販売店が買い取った後に車検を通すと仮定しましょう。その場合、車検取得に掛かかる費用(原価)よりも高いプラス査定額をつける事はないと言うことです。

もし、これを読んでいる方が、買取店や販売店などのプロよりもずっ~と安く車検を通すことができるならばチャレンジしてみても良いかと思いますが、そんなことはないと思いますので、おすすめはしません

また、もう一つの理由として、車検が残っていても次に売れるときまでに、残りの期間が目減りしていくということです。

仮に車検取り立てで2年残っていても、すぐに次のユーザーに売れる保証なんて全くありません。結局、また車検を通し直すという可能性もある中で、車検の残りの期間が長いか短いかで査定額を大幅に上げるなんてことはあり得ないのです。

車検切れはマイナス査定の理由にはならない

買取専門店等にバイクを売る時に、車検が切れている事は売却時の査定に影響はありません。

しかしながら、買取りの査定をしているときに「車検が切れていることをマイナス査定の理由にする」買取業者もいます。(正確には、買取査定員と言った方が良いかもしれません。)

買取りにおける査定は「交渉」です。売るほうはできるだけ高く売りたい。買う方はできるだけ安く買いたい。これは当たり前のことです。

そのような中で、買取業者としては、マイナス材料があればあるほど交渉がし易くなるのは当然です。エンジンが掛からない、傷がある、錆がある、このような理由で査定額が下がっていくのは妥当です。

しかしながら、「車検が切れているからマイナス」と言われた場合には注意が必要です。

実際はマイナス材料ではないのですが、車検が切れている事を交渉のネタにして少しでも安く買い取ろうとしていると思って間違いありません。

そのような時は、他の買取専門店にも査定をお願いしてみることをおすすめします。

車検証(自動車検査表)は必要!捨てたらダメ

車検が切れている場合でも、売却する時には車検証は必ず必要です。そのため、「車検が切れたから良いや」なんて、車検証を処分しないようにしてください

万が一、車検証がない場合は運輸支局で再発行をすることができますが、車検証がないまま買取査定をうけると、まず、まともな査定をしてくれません。

そのため、車検証は車検が切れてもしっかり保管し、査定を受ける前には、ちゃんと準備しておくようにしてください。

まとめ:車検切れバイクの売却は買取専門店がおすすめ

○車検切れのバイクはそのまま売却でOK!

○車検が切れたバイクには絶対乗らない!

○車検証は必要!

いかがでしたでしょうか。

車検の残りの有無は、売却に関していえばそれほど関係ありません。ただ、車検が切れると動かせなくなってしまうことのほうが問題です。

よく、動かせないがために、長期放置されてしまうことがあります。放置されると、急激に錆が出たり、バッテリーが上がったり、エンジンがかからなくなったりと、状態が悪くなります。状態が悪くなることのほうが大きく査定に響きます。

そのため、車検の残期間をしっかりと把握し、車検を通して継続して乗るのか、乗らないのであれば売却を決断するのか、しっかり判断することが一番重要です。 もし、既に切れてしまっている場合には、自宅まで無料出張してくれて、売却が決まればそのまま引き上げてくれる買取専門店がおすすめです。売却後の手続きに関しても全て代行してくれますので、手間なく安心して売却が可能です。


※本記事は2019年1月に記載しています。ご活用の際は、有用性をご確認くださいますようお願い致します。
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