50㏄や125㏄の原付バイクの維持費はいくらかかる?

50㏄や125㏄の原付バイクの維持費はいくら お役立ち情報

原付バイクやスクーターを購入しようとした時に、気になるのが維持費ではないでしょうか?

原付の税金や保険はいくらくらい?

年間でどれくらいの維持費が掛かるの?

そんな疑問を持っている方も多いでしょう。

そのため、ここでは

  • 年間に掛かる維持費には何があるのか
  • 50㏄と125㏄の原付バイクの維持費
  • 維持費を節約するポイント

について解説とシミュレーションをしています。是非参考にしてみて下さい。

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原付バイクに掛かる維持費は何がある?

まず、「維持費」とひとことで言っても、色々な費用があります。

どこまでを維持費として計算するかによっても、その金額は大きく変わってきます。

そのため、本記事では以下の金額を維持費としてシミュレーションしてみました。

  • 税金
  • 自賠責保険料
  • 任意保険料
  • ガソリン代
  • メンテナンス代(消耗品)

もしかしたら、自宅に停める場所が無い場合には、駐車場を借りる方も居るかも知れませんね。

ただ、ここでは駐車場は含めていません。

また、不意な故障による修理代やカスタム費用なども含めていませんので、あくまでも普通に1年間乗っていたという前提での試算です。

原付バイクに掛かる税金

原付バイクに掛かる税金

原付バイクを所有していると、1年に1度「軽自動車税」という税金が掛かります。

これは、毎年4月1日にバイクを所有している人に掛かる税金です。

だいたい、5月の頭くらいになると役所から支払い通知が来るのが一般的です。 もし、バイクを買ったのが4月2日以降の場合には、初めの納税は翌年になります。

少し得した気分になりますね 。

具体的な金額は以下の通りです。

原付バイクの軽自動税
  • 50㏄の原付1種・・・2,000円/年
  • 90㏄以下の原付2種・・・2,000円/年
  • 125㏄以下の原付2種・・・2,400円/年
※2019年5月時点

原付は税金が安いので、それほど負担になる維持費ではないのではないでしょうか。

原付バイクの保険料

バイクの保険には2種類あります。

ひとつは自賠責保険

もうひとつが任意保険です。

自賠責保険は、別名「強制保険」とも呼ばれており、必ず加入しなくてはなりません。未加入で公道を走ると違反になり、かなり重い罰則があるので注意しましょう。

一方、任意保険はその名の通り「任意(その人の意思に任せる)」です。

ただ、任意保険に加入しないでバイクに乗るのは非常にリスクが高いので、加入する前提で進めて行きますね。

もし、違いを詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

原付バイクの自賠責保険料はいくら?

原付バイクの自賠責保険料
  • 原付バイクの自賠責保険料・・・7,500円/12ヶ月
※2019年5月時点
※沖縄や離島の場合には若干金額が異なります

自賠責保険は50㏄でも125㏄でも金額は変わりません。

また、維持費を節約する方法のひとつとして、自賠責保険を複数年加入するという方法があります。

例えば、12ヶ月(1年)で加入すると7,500ですが、60ヶ月(5年)で加入すると16,990円になります。1年間あたりで3,398円と1年で加入する時の半額以下に節約できます。

加入時の先払いですが、長く乗るつもりなら複数年での加入は維持費の節約に有効ですね。

原付バイクの任意保険はいくら?

原付バイクの任意保険料
  • 年間15,000円~60,000円ほど
  • ファミリーバイク特約を使用なら年間8,000円~20,000円ほど

維持費を計算するのに、非常に難しいのが任意保険料です。

任意保険料は、加入する人の年齢やバイクの使用条件によって大きく変わってくるからです。

本当にざっくりですが、保険料は

  • 年齢が低い>年齢が高い
  • 通勤や通学で毎日使う>買い物やレジャー目的で使う

と言う感じです。

(※厳密には、他にも補償内容や免許のカラーなど様々な要因で変わってきます。)

つまり、学生さんで毎日通学で乗る場合には保険料は非常に高額になりますが、それなりの年齢でたまにしか乗らない人は保険料も非常に安くなります。

具体例を見てみましょう。

  • 21歳以上補償
  • 通勤通学で年間5,000㎞以下
  • 対人対物補償・・・無制限
  • 搭乗者傷害・・・300万円
  • 年間保険料目安・・・67,550円

結構高額なパターンですね。これが、年齢が26歳以上になると結構下がります。

  • 26歳以上補償
  • 通勤通学で年間5,000㎞以下
  • 対人対物補償・・・無制限
  • 搭乗者傷害・・・300万円
  • 年間保険料目安・・・45,880円

さらに、30歳以上で日常レジャー使用、ゴールド免許になるとかなり安くなります。

  • 30歳以上補償
  • 日常レジャー使用で年間5,000㎞以下
  • 免許・・・ゴールド免許
  • 対人対物補償・・・無制限
  • 搭乗者傷害・・・300万円
  • 年間保険料目安・・・15,530円

ネット系のダイレクト保険の見積もり結果ですが、これだけ保険料が変わってきます。

ちなみに、人によってはもっと安くなるケースもありますし、逆にもっと高くなるケースもあります。

保険料が高い人はファミリーバイク割引も検討すべき

もし、若い方などで保険料が負担になる場合には「ファミリーバイク特約」を検討すると良いでしょう。

ご家族の方が(自分でも可)自動車保険などに加入していれば、その保険の特約として付帯できる場合があります。

詳しい解説はここでは省略しますが、適用できれば年間で8,000円~20,000円程度に抑えることができます。 もちろん、適用できる条件などもありますので、興味がある方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

年間のガソリン代はいくらくらい?

原付バイクのガソリン代

昨今、自動車はエコカーやハイブリット・EVが主流ですが、もともと原付バイクは非常に燃費が優れた乗り物です。

例えば、メーカー発表の燃費(WMTCモード値)を見てみると

  • 現行のスーパーカブ50・・・69.4km/L
  • 現行のジョルノ50・・・58.4km/L
  • 現行のPCX125・・・50.7km/L

となっています。

WMTCモード値

WMTCモード値とは、今までの燃費表記(定地燃費値)に追加して表記されるようになった、国際基準で「より実際の使用状況に近い方法で計算された燃費値」の事です。

これをもとに具体的な計算をしてみた年間のガソリン代は以下の通りです

原付バイクの年間ガソリン代(5,000㎞走行)
  • 50㏄の年間ガソリン代・・・13,500円/年
  • 125㏄の年間ガソリン代・・・16,875円/年
※年間で約5,000㎞(月に400㎞強)の走行
※ガソリン単価135円/L
※燃費は低めに見積もって50㏄(50㎞/L)125㏄(40㎞/L)で計算

もし、年間で10,000㎞くらい走行する場合には、単純に倍になる計算です。

どれくらい走るかにも影響しますが、かなり燃費の良い乗り物ですね。

原付バイクのメンテナンスに掛かる費用はいくら?

1年を通してバイクに乗っていると、メンテナンスも必要になってきます。

たまに、年間で1回もオイル交換をしないという方も居ますが、絶対にやめましょう。不具合や故障の原因になって、余計な出費が掛かってしまいます。

原付バイクのメンテナンス・消耗品代
  • オイル交換・・・年2回で3,000円
  • フィルター交換・・・年1回で1,000円
  • その他(タイヤ交換など)・・・年5,000円

基本的には、年間2回(半年に1度)オイル交換と1回のフィルター交換をする想定しています。

バイク屋さんにお願いすると、原付ならば1回のオイル交換は1,000円~1,500円ほどでお願いできます。

タイヤ交換はフロントとリアで値段が変わってきますが、両方交換すると8,000円~12,000円くらいです。

ただ、原付の場合だと、毎年前後のタイヤを交換するという人は少数派でしょう。そのため5,000円/年でメンテナンス費に組み込んでおきます。

オイル交換や、タイヤ交換は消耗品です。繰り返しになりますが、ここをケチってしまうと故障や転倒の原因になってしまいます。

結果的に余計な修理代を払うのはバカバカしいですよね。

時期が来たと感じたら、きちんとメンテナンスすることが結果的に維持費を節約することにも繋がります。

50㏄、125㏄の年間維持費はこれくらい!

ひと通り、原付バイクに掛かる維持費について見てきましたが、まとめると以下のようになります。

原付バイクの年間維持費
  • 軽自動車税・・・2,000円(2,400円)/年
  • 自賠責保険・・・7,500円/年
  • 任意保険料・・・8,000円~60,000円
  • ガソリン代・・・15,000円程度(年5,000㎞走行)
  • メンテナンス代・・・9,000円程度/年
  • 計・・・約41,500円~93,900円

かなり幅の広い結果になっていますが、一番のポイントは任意保険の保険料でしょう。

任意保険料が安くできる人や、ファミリーバイク特約を活用できる人であれば、ガソリン代や消耗品代を含めても50,000円以内で抑える事も可能です。

また、それほど距離を乗らない人であれば、もっと安くすることも可能ではないでしょうか。

ちなみに、ファミリーバイク割引が活用できなければ、任意保険は色々な保険会社の見積りをとって比べてみると良いでしょう。

保険会社によっても差がありますので、一括見積などは便利です。

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まとめ

もうひとつ上の250㏄クラスのバイクになると、維持費は一気に上がります。

また、車(4輪)の維持費もそれなりの費用が掛かってしまいます。

そのような中で、50㏄や125㏄の維持費と言うのはかなり安価と言えるでしょう。

通勤や日常の足としての用途であれば、これほどコスパの良い乗り物は無いかも知れませんね。

おそらく、この記事をお読みの方は50㏄、125㏄の購入を検討されている方が多いと思いますが、是非、購入して頂いて、安全なバイクライフを楽しんで頂けたらと思います。

※本記事は2019年5月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。

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