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カスタムバイクを買う時は車検不適合・違法改造に注意【251㏄以上】

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251㏄以上のバイクの場合、車と同じく定期的に車検をうける義務があります。

ご存じかもしれませんが、車検を通すためには「道路運送車両の保安基準」に適合していないといけません。

もちろん、ノーマルのバイクなら大きな心配は要りません。

(タイヤがツルツルで車検に通らない等はありますが、しっかり整備すれば問題ありません)

ただ、もしカスタムされているバイクを購入する時には注意が必要です。

なぜなら、仮に車検不適合のカスタムがされていると、大きな手間と費用が掛かるケースもあるからです。

そのため、ここでは、

  • 車検に通るカスタムと通らないカスタム
  • カスタムされたバイクを買う時の注意点
  • 車検の時に苦労する理由

など、カスタムバイクの購入と車検について知っておくべき知識について解説しています。

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バイクの車検不適合車・違法改造とは

まず、車検に通らないバイクとはどのようなバイクでしょうか?

車検制度は、「道路運送車両の保安基準」に適合しているかを検査する制度になります。

そのため、定められた基準に適合していないと、車検に通らないバイク(車検不適合車)になると言うことですね。

この基準については、例えば騒音(マフラーの音量)や排気ガス、バイクの大きさ、ライトの光量やウインカーの位置や色などなど・・・非常に多くの項目について細かく決められています。

そのため、カスタムすることで車検に不適合になるという事は、厳密に言うと「違法改造」という事になります。

とはいえ、 良いか悪いかは別にして・・・保安基準に適合していないカスタムバイクも街中を多く走っているのが実情でしょう。

例えば、

  • 車検の対象外(250㏄以下)
  • 車検のタイミングでノーマルや適合するパーツに戻して車検を通し、車検が終わればまたカスタムする

と言うようなケースですね。

ただ、違法改造に該当すると、取り締まりの対象になると言うことは認識しておきましょう。

関連記事バイクの車検が必要な排気量は何ccから?300ccはどうなの?

関連記事バイクの違法改造(不正改造)の基準とは?カスタムする時は要注意!

代表的なバイクの保安基準とは

では、バイクの保安基準として定められている項目には、どのようなものがあるのでしょう。

簡単に、「代表的な」項目を列挙してみましょう。

外装やサイズ

バイクの全長や高さ、幅は、車検証に記載されています。

このサイズと大きな誤差があると車検には通りません。

ただ、長さ±3㎝・幅±2㎝・高さ±4㎝以内の場合は保安基準内になります。

この範囲を超える時は 諸元記載変更や構造変更という手続きが必要になると言うことですね。

関連記事バイクのハンドル交換!車検に通る高さや幅とポイントを解説!

関連記事バイクの構造変更とは?手続き方法や申請が必要なケースを解説

灯火系

ウインカーやストップランプ、ナンバー灯の位置や面積、視認性などが指定の基準を満たしているか。

また、ヘッドライトの光量などが細かく定められています。

例えば、ヘッドライトの場合は、「 走行中に消灯できない仕みでなくてはならない(平成10年3月31日以降製造の車両の場合)」「光量は1 灯式 15,000cd以上 」「発行色は白(平成17年12月31日以前のバイクは淡黄色でも可)」等と決まっています。

詳しくは以下の記事も参考にしてみて下さい。

関連記事バイクのヘッドライトの保安基準!車検に通る光軸や明るさは?

関連記事バイクのウインカーの保安基準は?車検に通る大きさや位置について

タイヤの残量

溝の残りが基準内か否か。

トレッド残量が0.8mm以下になっていると保安基準外となります。

これはスリップサインを目安に調べることができます。

意外とタイヤがツルツルだと車検に通らないという事を知っている人は少ないかもしれませんね。

関連記事バイクのタイヤがひび割れしていても大丈夫?早めに交換しましょう!

ナンバープレートや反射板

ナンバープレートの位置や角度も、指定の基準が決められています。

平成28年4月1日に新基準が適用されており、回転や折り返しが禁止となりました。

また角度についても「垂直位置より45度以下であること」と基準が変わっています。

特にバイクの場合には、アメリカンやハーレー等で良く見られた、「プレートを回転させたサイドナンバー」も車検不適合になっています(条件を満たすサイドナンバーは可能)。

関連記事バイクのナンバープレートの違反事例!角度や向きにも注意!

マフラー

マフラーは音量や排ガスの規制に適合しているかです。

音量で言えば、94dbの基準がありますが、昔のバイクなら99dbですね。

年式によって変わってきます。

また、触媒についても取り決めがあり、騒音や排ガスは少々複雑な基準と言えるでしょう。

詳しく知りたい方は、以下も記事も参考にしてみて下さいね。

関連記事バイクのマフラー保安基準!車検に通る音量と排ガスを詳しく解説!

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その他シート、サスペンション、ミラー、メーターなど

その他、シートには二人乗りの場合の基準や、サスペンションはリジットのNG、取り外しのNG、オイル漏れのNGなどいろいろな基準が決められています。

他にも、ミラーは面積や取付位置、メーターも総走行距離計を備えている事など・・・。

あくまでも代表的な例として記載しているので、それぞれの基準に関してはもっと細かく決められています。

また、バイクの製造年式によっても、基準が変わってくることも覚えておいた方が良いでしょう。

余談にはなりますが、本当に古い年式のバイクの場合、ウインカーが付いていなくても公道が走れるバイクもあります。

ポイントは、

  • 保安基準を満たしていないと車検が通らない
  • カスタムバイクを買う時には車検適合かチェックする必要がある

いう事ですね。

自分で判断できない場合には、ショップの人に確認をするようにしましょう。

(でないと、後で後悔するかも知れません)

関連記事バイクの車検の検査項目はどこ?チェックされるポイントを解説

車検に通らないバイクが売られているケースもある

ノーマルのバイクなら、車検が通らないケースは灯火類の故障やタイヤの状態などの場合がほとんどです。

つまり、通常の修理や整備で対応できると言うことですね。

しかしながら、カスタムで車検が通らない場合は、そう簡単にいかない場合もあります。

例えばですが、ハンドルを替えたことによってバイクの幅や高さが変わっていたり、スイングアームやフロントフォークを伸ばして全長が変わってしまうケース。

ほかにも、社外品のパーツやマフラーに交換して保安基準の適合外になるケースも良くあるパターンです。

このような場合は、車検の時に「元に戻す」か「構造変更などの手続き」が必要になるので、結構大変です。

このように、「そのままでは車検に通らないバイク」は

  • 一部のバイクショップ
  • 個人売買

などで普通に販売されている事は、知っておいた方が良いでしょう。

もし、車検に通らないことを知らずに購入した場合には、非常に苦労することにもなりかねません。

カスタムバイクが車検時に苦労する理由

バイクに精通していて、自分でユーザー車検を通すような方はさておき・・・たいていの方はバイクショップや大手用品店などに車検を依頼するでしょう。

もし、そのままでは車検に通らないバイクだと

  • 車検を断られてしまう
  • 受けてくれても、高額な費用が掛かる

と言うケースも多いです。

それぞれ補足していきますね。

違法改造バイクは車検が断られる事も多い

もし違法改造のバイクだと、車検を受けてくれるショップがかなり少なくなります。

基本的に、ディーラー系はまずNGです。

もし、バイクを買ったショップが近くなら良いでしょう。(買ったお店なら、まず対応してくれるはず。)

しかしながら、

  • 遠方のショップから通販で購入した
  • 購入したショップが無くなってしまった
  • 個人売買で購入した

このような場合などは、車検を受けてくれるショップを探すのが非常に困難です。

(もちろん、ノーマルならすぐ見つかるでしょう。)

簡単なパーツ交換で済むケースならともかく、「違法改造車は受けません」としているショップは実は非常に多いのです。

仮に見つかったとしても、遠くのショップになってしまうかも知れません。

高額な車検費用が掛かるケースも

車検を通すためには、保安基準に適合させる必要があります。

そのためには、ノーマルパーツや保安基準に適合するパーツに交換しなくてはなりません。

つまり、車検を通すために余計なパーツ購入費用や交換工賃が掛かるという訳ですね。

また、車両のサイズなどが変わっている場合は、構造変更や緒元記載変更などの手続きが必要になります。

このような手続きの場合は、通常の車検費用よりも高額になるケースも少なくありません。

関連記事バイク車検が格安で受けられるのはどこ?主要8社の料金比較!

まとめ:カスタム車の購入は車検適合かの確認が大事

カスタム自体はバイクの楽しみ方のひとつです。

また、すでにカスタムしてあるバイクを購入するメリットも沢山あります。

それから、全てのカスタム車が車検不適合と言う訳ではありません。

保安基準に適合するライトなカスタムや、車検対応パーツでのカスタム車もあるでしょう。

仮に大掛かりなカスタムであっても、すでに構造変更などの手続きが済んでいて、そのまま車検が通るようなケースもあります。

重要なのは、購入時にそのバイクがどのような状態なのかをしっかりと把握しておくこと。

手っ取り早いのは、販売しているショップに確認する事ですね。

車検に通るのか。また、簡単に通すことができるのか。

ただ、個人売買などの場合は注意が必要です。

売主も把握していないケースがあるからです。

いずれにせよ、購入してから「知らなかった」「聞いていなかったと」なると、痛い目を見ることになります。

そうならないように、カスタム車を購入する際は、車検に通るのかどうかやノーマルパーツの有無をしっかり確認しておくようにしましょう。

※本記事は2019年1月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。
※2020年5月に更新