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バイク保険に未成年が加入するには?親の同意や保険料について

バイクの任意保険!未成年の加入方法と保険料相場バイクの保険
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バイクに乗る上では、任意保険に加入する事はとても大事です。

事故の時の治療費などはもちろん、相手方への莫大な賠償金が発生した時にも、大きな助けになるからです。

もちろんこれは、未成年であっても同様ですね。

ただ、

「未成年の場合はいくら掛かるの?」

「未成年だと保険料が凄く高いと聞いたけど・・・」

「そもそも未成年は保険に入れるの?」

こんな疑問をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか。

そのためここでは、

  • 未成年の保険料相場
  • 少しでも保険料を安くするコツ
  • 契約時の親の同意について

などにポイントをおいて詳しく説明しています。

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未成年のバイク保険はいくらくらい?

バイクに限らず車でも同様ですが、未成年の場合には保険料は高額になりがちです。

もちろん補償内容によっても保険料は変わってくるのですが、だいたいの目安としては、

  • 10万円~14万円くらい(年間)

掛かってしまうのが、年間の保険料の相場でしょう。

厳密に言うと、未成年と言うより「21歳になるまで」が保険料が高い時期です。21歳になると一気に保険料は安くなります。

これは、どこの保険会社でも同じです。

バイク保険の年齢条件区分

保険の年齢区分は「年齢問わず(全年齢)」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」と区分されているのが一般的です。この、「年齢問わず(全年齢)補償」が保険料が高い要因のひとつです

だからと言って、21歳まで保険に入らないという事はおすすめできません。

万が一事故を起こしてしまったら、この先の未来を潰してしまう事になりかねないからです。

未成年なのに、莫大な金額の損害賠償を背負ってしまったら・・・お先真っ暗ですよね。

将来を守ってくれるのが保険です。

逆に、きちんと保険に入って等級を上げておけば、21歳になった時の下げ幅は更に大きくなります。

21歳までは我慢の時期ですが、保険にはきちんと加入しておく事を強くおススメします。

関連記事バイクに任意保険は必要?絶対に入るべき理由と自賠責保険との違い

未成年がバイクの保険料を安くする方法とは

未成年が少しでもバイク保険料を安くするには

未成年は保険料が高くなるのは仕方ない・・・とは言っても、少しでも保険料は節約したいですよね。

全ての方に当てはまるかわかりませんが、少しでも保険料を安くする方法を説明しましょう。

125㏄以下ならファミリーバイク特約がおすすめ

もし、保険に入ろうとしているバイクが125㏄以下であれば、ファミリーバイク特約がおすすめです。

これは、親(同居の家族)が車の保険に加入していれば、その保険に付ける事ができる特約です。

家族が乗る125㏄以下のバイクが補償の対象になり、特約の費用も8,000円~20,000円ほどです。

なので、

  • バイクが125㏄以下
  • 家族が車の保険に入っている

場合には、一度相談してみると良いでしょう。

関連記事原付の保険料はいくら?安くするならファミリーバイク特約!

親が中断証明書を持っているか確認する

少しレアなケースかも知れませんが、親が昔バイクに乗っていたという場合には、「中断証明書」を持っているかも知れません。

中断証明書とは、バイクに乗らなくなった時に、その当時の保険等級をキープしておく事ができる証明書です。(10年間の期限付き)

しかも、この等級は家族に引き継ぐことができるのです。

バイクの保険に入る時には6等級から始まるのですが、もし親が20等級の中断証明書を持っていれば、いきなり20等級からスタートできるという事ですね。

そうなると、当然保険料も安くなります。

一度、ご両親に確認してみると良いでしょう。

中断証明書については、以下の記事内で詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

関連記事≫バイク保険の中断証明書について

月払いではなく一括払い

未成年の場合には、保険料が高額になりがちなので「月払い」を希望する方が多いです。

それはそうですよね。

仮に10万円だとしても、学生や未成年の場合には一括で払うのは、大きな金額です。

ただ、月払いが可能な保険会社だったとしても、多くの保険会社は分割だと割増しになります。

一括(1年分)で保険料を払ってしまった方が安くなるという事です。

もちろん、可能かはわかりませんが、分割払いをするなら「親に借りて一括で払ってしまい、毎月親に返済する」なんて事もひとつの方法。

詳しくは後述しますが、未成年がバイクの保険に加入する時には親の強力が不可欠です。

色々相談してみることは、とても大事なことでしょう。

関連記事保険料が月払いできる保険会社まとめ

見積りだけでも取ってみると良い

見積りだけでも取ってみると良い

バイクの保険のは、契約の条件や補償の内容によっても保険料が大きく変わってきます。

まず、未成年の場合には「全年齢補償」(補償対象に年齢制限がないと言うこと)になりますが、他にも

  • 使用目的(レジャー用か通勤通学か)
  • 予定の走行距離
  • 対人補償の内容
  • 対物補償の内容
  • 人身傷害の補償内容
  • 搭乗者傷害の補償内容
  • ・・・などなど

色々な要素で保険料の金額が変わってきます。

なので、まずは一度「簡易見積り」を取ってみると良いでしょう。

「自分の場合の保険料が、実際にいくらになるか」。これがわからないと保険の計画もできませんよね。

ただ残念ながら、未成年だとネット見積もりが取れない保険会社も多いのです。

なので、未成年でもネットで無料見積もりができるところを紹介しておきます。

①インズウェブバイク保険見積もり

ここは、18歳以上ならネットで見積もり可能です。三井やチューリッヒなど大手の保険会社の料金が簡単に比較できます。(おすすめ)

≫無料のバイク保険一括見積り「インズウェブ」

②全労災のマイカー共済(バイク用)】

全労災は、共済ですが未成年でも簡易見積りができます。比較的安いという評判もあるので、比べてみると良いでしょう。

全労災の公式サイト

【番外:バイクショップや保険代理店で直接見積り】

ネット見積もりではありませんが、保険代理店なら未成年でも見積りはしてもらえます。

いずれにしても、実際に見積もりを取ってみると良いでしょう。

見積りしたから保険に加入しないといけない、という事はありません。見積もりを見てから色々検討すれば良いという事です。

少しでも安くなる方が良いですよね。であれば、是非試してみましょう。

バイク保険は親名義にすると安くなる?

一般的に、バイク保険に加入する時の年齢が低いと、保険料が高額になりがちです。

そのため、よく「親の名義で契約して、自分も乗れるようにすると安くなりますか?」

という質問があります。

答えとしては「親名義は可能ですが、保険料は安くならない」です。

例えば、

  • 自分が18歳(記名被保険者)
  • 親は45歳(親名義で契約)
  • 補償の対象は「全年齢」で契約←これが高い原因

という事です。

たとえ親が契約しても、保険の補償対象の年齢を低くすれば保険料は変わりません。

これが「30歳以上を補償対象」にすればかなり安くなります。

ただ、未成年の自分が補償対象になっていなければ、意味がありませんよね。

つまり、正しくは加入する人の年齢ではなく、「補償対象の年齢が低いと保険料が高くなる」という事ですね。

未成年がバイク保険に入るには親の同意が必要?

未成年がバイク保険に入るには親の同意が必要

「未成年でもバイク保険に入れますか?」という質問も多いです。

もちろん入れます。

ただ、未成年の場合は次のいずれかになります。

  • ①加入時に親権者の同意が必要
  • ②本人(未成年)は記名被保険者だが、契約者は親権者になる

①は親の同意書や署名があれば、自分で契約ができるという事ですね。

②の方は、記名被保険者(主にバイクを運転する人)は自分だけど、契約者(契約を結んで保険料を払う人)は親という形式であれば加入ができるという事です。

保険会社によって、どちらになるかは異なります。

いずれにせよ、未成年の場合には「親の同意や協力」が無いとバイク保険には加入できないという事になります。

なので、保険に入る時には親にはしっかりと相談しましょう。

ちなみに、法律上では、未成年でも結婚していれば成人とみなされます。

まとめ:未成年で保険料が高くても任意保険には入るべき

  • 未成年のバイク保険は10~14万円くらいが相場
  • 21歳になるまでは保険料が高いのは仕方がない
  • 加入するには親の同意が必要
  • それでも保険には絶対入るべき

未成年にとって、任意保険料の負担は少し大きすぎますよね・・・。

とは言っても、無保険でバイクに乗るのは、あまりにもリスクがありすぎます。

「どうせ事故なんて遭わないから保険は要らない」

そういう人達が「事故をしてしまって、後悔してもしきれない状況に追い込まれた」話は世の中に溢れています。

なので、21歳までは我慢の時期ですが、保険にはちゃんと加入して欲しいと思います。

また、補償の内容によって、保険料が節約できる事もあります。親にも相談したうえで保険の中身もしっかりと検討してみて下さい。

※本記事は2019年6月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。
※2020年1月更新
※保険会社によって補償の内容などが異なる場合もあります。事前に約款などで確認するようにしてください。
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