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バイク保険が高いと思った時に見直すポイントはココ!

バイクの保険
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バイクに乗っていると、色々な維持費が掛かるものですが、その中のひとつが任意保険です。

任意保険はあくまで任意ではありますが、万が一の時の大事な備えとなりますので必ず加入しておくべきでしょう。

とはいっても、

「保険料が高い!」

「もう少し安くする方法はないものか?」

そんな風に感じているのであれば、一度、補償内容や条件を見直してみると良いでしょう。

場合によっては、大きく保険料が安くなるケースもあります。

また、同じ条件や補償でも、保険会社によって保険料が変わってくることも多いのです。

そのため、見積もりを比較するだけでも保険料が削減できることもあります。

ここでは、バイク保険が高いと感じている方のために、見直す時のポイントを解説しています。

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維持費を減らしたくても任意保険は外せない

バイクの維持費を減らしたいときに、

「自賠責保険があるし、いっその事バイク保険(任意保険)の加入はやめようかな。」

と思ったことはありませんか?

もし、そんな考えが頭をよぎっても、任意保険は絶対に加入しましょう。

根本的に、自賠責保険と任意保険の性質は全く異なります。

万が一の時に、任意保険に加入していないと人生が終わる可能性があります。補償内容などを見直したとしても、未加入は絶対にやめましょう。

関連記事≫バイクの任意保険が絶対必要な理由

契約条件の見直しで保険料を安くする

バイク保険の保険料を決定する要因は、補償内容と契約条件です。

補償内容については後述しますが、まず簡単なのは契約条件です。

例えば、

  • 年間の予定走行距離が5,000㎞~10,000㎞で加入したけど、実際は3,000㎞くらいしか走っていない
  • 業務や通勤通学で使うつもりが、ほとんどツーリングでしか使っていない
  • 自分以外も乗るだろうと全年齢対象にしていたけど、結局自分しか乗っていない
  • 免許の色がつい最近ゴールド免許になった

こんな時は、条件を変更することで保険料が安くなるケースもあります。

注意

満期になる前に(契約途中で)使用目的や年間予定走行距離が変わったら、速やかに保険会社に変更の手続きをしましょう。そのままにしておくと、事故の時に補償が受けられない場合もあります。また、少し保険料が戻ってくる場合もあります。※満期の更新タイミングでないと変更できないものもあります。

見積りの比較で保険料を見直す

一般的には、ネットで直接加入する「ダイレクト型保険」の方が、保険料は安くなる傾向にあります。

また、ダイレクト型保険の場合はネットで簡単に見積り・申込みができますので便利ですよね。

ただ、実は「同じ補償内容でも、保険会社によって保険料が変わってくる」ことを知らない人も多いのです。

例えば、全く同じ補償内容でも、

  • 年間の走行予定距離が少ない場合にはチューリッヒバイク保険の方が安い
  • 年間で 走行予定距離が多い場合には三井ダイレクト損保の方が安い

と言うような事があります。

もちろん、その時々の条件や希望補償によっても変わってきますが、一概に「ここの保険会社が一番安い!」とは言えないのです。

これを知らずに損をしている人も多いのです。

そのため、複数の保険会社の見積りを取って比較してみると、保険料が安くなる事があるのです。

※インズウェブの一括見積りは、主要のバイク保険会社の見積もりが一度にまとめて取れるので非常に便利です。

良かったら試してみてください。もちろん無料です。

見積もりを比較するだけで保険料が安くなれば、一番手軽ですよね。

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保険会社を変えるなら満期のタイミングで

基本的には任意保険は1年契約です。

新規でバイク保険に加入するなら別ですが、保険会社を変更するなら満期のタイミングにしましょう。

その理由は「等級」です。

任意保険の場合、無事故であれば継続するたびに等級が上がっていき、保険料が安くなっていきます。

満期日にあわせて切り換える事で、「等級が上がり、割引率も上がる」事になります。

しかしながら、契約途中で保険会社を変える場合には、現在の等級でまた1年間がスタートしますので、等級の進みが遅くなってしまうからです。

他にも、解約の手続きなどの手間が掛かる事もデメリットでしょう。

関連記事≫バイク保険の等級の仕組みと割引率を解説

補償内容の見直しで保険料を安くする

補償内容の見直しも効果的

基本の補償内容をおさらい

まずは、任意保険に加入する時に、補償内容の項目(どういう場合に、誰を補償するか)を把握しておかないといけません。

基本の補償内容について簡単に触れておきます。

※補償内容の項目が理解できていれば、ここは飛ばしてしまってもOKです!

対人賠償保険

事故などで他人にケガや死亡・後遺障害を負わせてしまった時に賠償金が払われます。自賠責保険でカバーできない分を補償します。

対物賠償保険

他人の車やガードレールなどを壊してしまった時に弁償する費用を補償。また、例えばお店に突っ込んでしまった時の休業中の損失分なども補償します。

人身傷害特約

自分がケガや後遺症、命を落とした場合の治療費や休業中の給与などが実際に掛かった費用が補償される

搭乗者傷害特約

自分や同乗者のケガに対して、あらかじめ決まった一定の保険金が支払われる特約。(保険会社によって金額や補償内容に差があります)

対物超過特約

対物賠償はその時の時価で算定されますが、その算定額で相手が納得できなかった時に賠償額を上乗せしてくれる特約

無保険車傷害特約

保険には過失割合があり、仮に相手が100%悪かったら相手の保険からカバーします。そんな時に、もし相手方が保険に入っていなかった時でも補償が受けられる特約。

他車運転特約

他人のバイクを借りた運転している時などに、相手のバイクを自分のバイクとみなして補償が受けられる特約

弁護士特約

事故の際に揉めた時など、示談交渉の弁護士費用を補償してくれる特約

携行品補償特約

事故の時に携帯していた身の回りの物(高価なカメラなど)を補償してくれる特約

車両保険

人ではなく、事故に伴う自分のバイクの故障や傷の修理費を補償

他にも色々ありますが、主要なところをざっと振り返りました。

関連記事≫バイクの種類と補償内容を詳しく解説!

この補償内容を見直したり、自分にとって不要なものを外したりすることで保険料の節約ができる事も多いです。

では、保険料を下げられそうなポイントを見ていきましょう。

注意ポイント

補償内容を薄くしたり、特約を外したりすることは、万が一の時にもらえる補償額が無くなったり、減ったりする事でもあります。本当に減らしても良い内容がどうかは、良く考慮してください。

対人対物は無制限をキープ!

まず前提として、対人補償と対物補償は無制限にしておくようにしましょう。

ここだけは、万が一の時にあなたの人生を守ってくれる大黒柱です。

他の項目は見直したとしても、ここの補償を下げるとバイク保険に入る意味がなくなると言っても過言ではありません。

補償のここをチェックしてみよう

現在のバイク保険、もしくはこれから加入しようとしているバイク保険の補償について、見直しポイントについて触れていきます。是非、検討してみて下さい。

車両保険は必要かどうか

もし、車両保険にも加入しているとしたら、かなり高額の保険料を払っているのではないでしょうか?

事故の時に、相手も任意保険に入っていれば、過失割合の分のバイクの修理費は相手方の保険から補償されます。

もし車両保険に加入していれば、外すことで大幅な保険料の削減が可能です。

特約を見直してみる

例えば、以前は高価な一眼レフを持ってツーリングに行っていたので携行品特約を付帯していたが、今はすっかり飽きてしまった。

こんな時は携行品特約を外してしまっても良いかも知れません。

また、他車運転特約を付帯していたが、振り返るとバイクを貸すことも借りる事も全くなかった

今後もそうであれば、外しても問題ないでしょう。

自分しかバイクに乗らない場合、運転者限定特約があれば、付帯することで保険料が安くなるかも知れません。

他にも、弁護士費用特約は、他の保険と重複している可能性もあリます。

特約は保険の見直しのポイントです。

関連記事≫バイク保険に弁護士特約は必要?無くても平気なケースも!

人身傷害と搭乗者傷害を見直す

ここは大きく保険料が変わる部分です。

特に人身傷害の方は、補償される(もらえる)金額が大きくなりますので、人身傷害を手厚くすると保険料が高くなります。

そのため、人身傷害保険を無くしたり、補償金額を減らしたりすれば保険料は安くなるという訳です。

同じように、搭乗者傷害も補償金額を減らせば保険料は安くなるでしょう。

ただ、そう単純な話でもありません。

特に人身傷害の方は、事故をした時の自分の治療費や入院費、休業中の給料補償にも影響してくるからです。

補償内容を削るという事は、リスクもある事は認識しておくべきでしょう。

目先の保険料を安くするために、よく考えないで補償を減らすのはおすすめできません。

関連記事≫バイク保険で人身傷害は必要?

また、補償の内容を見直す時には、契約中の他の保険も一緒にチェックすると良いでしょう。

たとえば、生命保険や医療保険、共済や公的制度の遺族年金や障害給付などは交通事故が原因でも補償されるものもあります。

先ほどの人身傷害についても、医療保険や共済で、交通事故による死亡、障害、怪我の補償が手厚ければ減らしたり無くしても問題ないという事もあるでしょう。

気付かないうちに、他の保険で重複した補償があるケースも良くある話です。

保険の見直しのプロの力を借りてみるのもあり

ちょっと触れた通り、バイクや車の保険料の見直しをするときには、できれば生命保険や、現在の預貯金や将来設計などトータルで考えると非常に効果的です。

とはいえ、実際はなかなか複雑で難しいものです。

そんな時に力になってくれるのがFP(ファイナンシャルプランナー)です。

興味があれば、一度相談してみるのも良いかもしれません。バイク保険の見直しだけでなく、総合的な家計の見直しもできるでしょう。

≪FPへの無料相談はこちら≫

※相談は完全無料ですので安心です。

※バイク保険だけでの相談はできません。生命保険等と合わせての総合的な相談になります。

ファミリーバイク特約の活用

もし、保険を検討している保険のバイクが125㏄以下ならば、ファミリーバイク特約を活用することで保険料が安くなる可能性は高いです。

ファミリーバイク特約は、車の保険や一部のバイク保険に付帯できる特約のひとつです。

この特約を付帯することで、125cc以下の原付・原付2種バイクを運転している場合にも、対人対物補償に関しては主契約(自動車保険)と同じ補償が受けられます。

また、家族全員が補償の対象になったり、複数台のバイクが対象になったり、補償範囲が広いのも特徴です。

まとめ:保険は定期的に見直すことが大事

バイクの任意保険は高い!という話はよく耳にします。

しかしながら、良く話を聞いてみると、勿体ない契約をしているようなケースもあるのは事実です。

まずは、簡単にできる「複数の保険会社の見積もり比較」をしてみてはいかがでしょうか。

一括見積は非常に便利ですので試してみると良いでしょう。

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加えて、補償の内容を見直す事で保険料を安くする事ができる可能性も充分あります。

本当に必要な補償かどうかを検討してみると良いでしょう。

本来は、保険は定期的に見直すものです。

バイクの使い道や、乗る頻度が変わった時、増車した時、他にも、子供が免許をとってバイクを共有するようになった時など、状況が変われば必要な補償内容も変わってくるでしょう。

本当に必要な補償で備えたうえで、保険料が安くなると良いですね!

※各保険の内容、条件等の約款は必ず確認をするようお願いいたします。
※本記事は2019年5月に記載しています。ご活用の際は、有用性を確認くださいますようお願い致します。